ハイフ(HIFU)はやめたほうがいい?5つの理由・老けて見える等のデメリットまで解説

公開日:2022/08/02 更新日:2024/03/20

ハイフ(HIFU)はやめたほうがいい?5つの理由・老けて見える等のデメリットまで解説

ハイフ(HIFU)は、顔のリフトアップやしわの改善、肌質の改善など、さまざまな効果を期待できる美容施術です。メスを使わず、ダウンタイムもほとんどないことから人気を集めています。

しかし、一部のWebサイトやSNSなどでは、「ハイフはやめた方がいい」「ハイフの施術を受けて老けて見えるようになった」といった口コミも見かけます。本記事ではハイフは「やめた方がいい」と言われる理由や、ハイフの施術が向いている人・向いていない人の特徴などを解説していきます。

ハイフは条件に合った方が施術を受ければ、十分に効果が表れる施術です。施術後に後悔しないためにも、まずはハイフについての正しい知識を得るところから始めましょう。

ハイフ(HIFU)ってどんな施術?

ハイフ(HIFU)は「High Intensity Focused Ultrasound」の略で、日本語では「高密度焦点式超音波治療法」と言います。専用の機器を使って肌に超音波を照射し、皮膚の内側にある各組織に熱エネルギーによる刺激を与えることで、さまざまな効果を得られる施術です。

顔の皮膚の内側は、以下の構造になっています。
・表皮
・真皮
・皮下組織
・SMAS筋膜
・表情筋

例えば、真皮に超音波を照射すると、美肌成分であるコラーゲンやエラスチンの生成が促進され、潤いやハリツヤ、弾力のある若々しい肌を取り戻せます。また皮下組織の下にある「肌の土台」とも言われるSMAS筋膜に照射すると、SMAS筋膜が引き締まり、たるんでいた顔のリフトアップができます。このように皮膚の内側のどの層に超音波を照射するかによって、期待できる効果が異なるのがハイフの特徴の一つです。

ハイフ(HIFU)はやめたほうがいい?

「ハイフはやめておいた方がいい」と言う人もいますが、結論から申し上げると、そのようなことは決してありません。

ハイフは適切な条件の中で施術を受ければ高い効果を得られ、また重篤な副作用が起こる可能性も非常に低いです。しかし、誤った認識のまま施術を受けてしまうと、「想像よりも効果が出なかった」「思った以上に痛くて続けられなかった」と感じてしまうかもしれません。

「ハイフ(HIFU)はやめた方がいい」と言われる5つの理由

ここからは一部で「ハイフはやめた方がいい」と言われる理由を5つに分けてご紹介します。

1. 効果を得にくい場合があるから

ハイフには、施術が向いている人(効果を実感しやすい人)と向いていない人(効果をあまり見込めない人)がいます。詳細は後述しますが、ハイフに向いていない人が施術を受けた場合、想像していたほど効果が出ず、「高いお金をかけたのに失敗した」と感じてしまう可能性が高いです。

効果を実感しやすい人・実感しにくい人の条件を確認し、医師のアドバイスを聞いてから、ハイフの施術を受けるか決めるようにしましょう。

2. 効果が得られるまでに時間がかかるから

ハイフの効果は、施術後約1〜3カ月経過してから実感できます。中には施術直後から効果を感じられる方もいらっしゃいますが、効果のピークは少し時間が経ってから表れるのが一般的です。

施術後すぐに効果を得られないため「失敗した」と感じてしまう方もいらっしゃいますが、効果が出るまで数カ月は待つようにしましょう。結婚式や成人式など大切なイベントに向けてハイフを受ける場合は、効果が出るまでの期間を考慮して、1〜3カ月前に施術日を設定するようにしてください。

3. 施術中に強い痛みを感じる場合があるから

ハイフは、施術中に痛みが生じやすいです。痛みには「熱さによる皮膚の奥に感じる痛み」と「骨に響くような痛み」の2つのパターンがあります。

「熱さによる痛み」は、皮膚の内側の組織に与えられる熱エネルギーによって発生します。針で刺したようなチクチクとした痛みであることが多いでしょう。

「骨に響くような痛み」は、深度の深いカートリッジを使用してSMAS筋膜に照射する場合に感じやすいです。SMAS筋膜に照射した超音波は、その一部が近くの骨まで届いてしまうことがあるのですが、その際にズキンとした痛みが生じます。

これら2つの痛みは、基本的には我慢できるレベルであることがほとんどなのですが、ハイフの出力が強すぎたり、照射する深度や角度を間違えたりすると、強い痛みになることもあります。

強すぎる痛みは、やけどや水ぶくれを引き起こす原因にもなります。もし施術中に我慢できないほどの痛みを感じた場合は、早急に医師に伝えて出力などを調整してもらいましょう。なお、正しい医療知識と技量を持った医師の施術であれば、強い痛みが発生することはほとんどないため、ハイフの症例が豊富な信頼できる医師やクリニックに施術を依頼するのがおすすめです。

4. 副作用が起こる可能性があるから

ハイフは重篤な副作用が起きにくい施術ですが、以下のような軽度な副作用は起きる場合があります。

副作用 概要
乾燥 ・皮膚の内側の組織に与えられた熱エネルギーによって、施術後一時的に肌の水分量が減少
・乾燥状態になり、肌が刺激を受けやすくなる
赤み ・数日間、ほんのりと赤みが出る場合がある
・ファンデーションなどでカバーできる程度のものが多い
腫れ ・数日間腫れる場合があるが、徐々に引いてくる
・施術部位の脂肪が多い方は、腫れやすい傾向にある
むくみ ・数日間~1週間程度、むくみが出る可能性がある
・症状がひどい場合、施術箇所を冷やすことで緩和できる
痛み ・数日間、熱っぽさや筋肉痛のようなだるさ、痛みを感じる場合がある
やけど・水ぶくれ ・まれではあるが、照射角度や深度、出力などを間違えると、やけどや水ぶくれが起きることがある
・最悪の場合、感染症を引き起こす可能性も

基本的にはメイクでカバーできる程度の症状であることが多く、数日〜1週間程度で徐々に治まっていきます。しかし、いきなり強い痛みや腫れが発生したり、時間が経ってもなかなか症状が治まらなかったりする場合は、アレルギーや感染症などにつながる可能性もあるため、放置せずに医師の診察を受けるようにしましょう。

5. 老けて見えてしまう場合があるから

引き締まったハリのある肌を目指して施術をしたのにも関わらず、逆に顔が貧相になり、老けて見えてしまうケースも。これには大きく2つの原因があります。

①元々顔に脂肪がない場合

ハイフでは、SMAS筋膜に熱エネルギーを与えて引き締めることで肌をリフトアップさせていくのですが、同時に脂肪細胞も減少する可能性があります。そのため元々少なかった脂肪が無くなってしまい、顔が痩せこけてしまう場合があるのです。

②顔全体のバランスをチェックせずに施術を進めた場合

ハイフを頬だけに集中して照射した場合、他の部位と比較して頬だけが極端に引き締まり、やつれて見えてしまう場合があります。施術を受ける部位だけでなく、顔全体の仕上がりがどうなるのかを、事前に医師と細かくすり合わせるようにしましょう。

ハイフの施術が向かない人

ここからはハイフの施術に向いていない人(効果を実感しにくい人)の特徴をご紹介していきます。ハイフの施術を検討している方で当てはまるものがある場合は、施術を受けて期待する効果が得られるのか、一度医師に相談してみてください。

10代~20代の若い人

10代〜20代前半の方はまだ老化が始まっておらず、顔にたるみやしわがほとんどありません。肌質についても、水分と油分のバランスが良い方が多いです。

ハイフはたるみやしわなどを改善する施術であるため、若い方が施術を受けてもそもそも改善するものがなく、効果を実感しにくいでしょう。またたるみ予防としてハイフを受ける方もいらっしゃいますが、元々たるみがない場合は意味がありません。

皮下脂肪が少なくフェイスラインがシャープな人

前述した通り、元々脂肪が少ない方やフェイスラインがシャープな方がハイフの施術を受けると、逆に痩せこけて老けて見えてしまうことがあります。また脂肪が少ない方は、皮膚の組織で超音波を吸収しきれず、骨に当たりやすいため、普通の人よりも痛みを感じやすい傾向にあります。

たるみの度合いが強い人

たるみの度合いが強すぎると、ハイフの施術だけでは十分な効果を得にくい場合が多いです。どうしてもハイフのみで効果を得たい場合は、根気強く何度も施術を受け続けていく必要があります。

たるみが進行している方が効率良くリフトアップするには、ハイフではなく糸リフトなどの他の施術を検討するのがおすすめです。医師と相談し、それぞれのメリットやデメリット、施術を受ける方との相性などを理解した上で、施術内容を決めるようにしましょう。

定期的に施術を受けるのが面倒な人

個人差はあるものの、ハイフの効果は6カ月〜1年ほど持続する場合が多いです。効果の持続期間が過ぎると、再びたるみやしわが徐々に現れてくるため、常に引き締まったハリのある肌をキープしたい場合は、定期的にハイフの施術を受ける必要があります。

前回のハイフの施術から3カ月以上経過し、「少したるみやしわが出てきたな」と感じ始めた頃が次の施術を受けるタイミングです。そのまま放置していると、再び「老け顔」に戻ってしまうでしょう。そのためハイフは、数カ月おきに通院して施術を受けられない方には不向きであると言えます。

過度な日焼けをしている人

過度な日焼けをしている方には、ハイフの施術はおすすめできません。

日焼けをしている皮膚は乾燥しており、負荷がかかっている状態です。そこへハイフの熱エネルギーが加わると、さらに皮膚がダメージを受けてしまい、炎症や色素沈着を招く恐れがあります。ハイフを検討している方は、まずは日焼けを治してから施術を受けるようにしましょう。

皮膚に炎症が起きている人

アトピーやヘルペス、ケロイドなど皮膚に炎症がある方も、熱エネルギーによって炎症が悪化する可能性があるため、ハイフの施術はやめておくべきです。最悪の場合、色素沈着を起こして炎症の跡が残ってしまう恐れもあります。必ず炎症を完治させてから、施術を受けるようにしてください。炎症が治っている場合でも、そのまま施術を受けて問題ないか、念のため医師に確認を取るようにしましょう。

ハイフの施術を受けられない人もいる

以下に当てはまる方は、ハイフの施術を受けられません。

・妊娠中や授乳中の方
・施術する箇所に金属を入れている方
・ペースメーカーなど、埋め込み型の医療機器を体内に入れている方
・糖尿病や心臓疾患、自己免疫疾患、てんかんなどを患っている方
・血栓や血管の疾病にかかっている方
・顔面麻痺の方

また現在治療中の病気がある方や肌が極端に弱い方、体調不良の方なども施術を受けられない可能性があります。持病など、不安な要素がありながらもハイフの施術を受けたい方は、事前に医師に相談するようにしましょう。

HIFU

ハイフの施術が向いている人

次に、ハイフの施術が向いている人(効果を実感しやすい人)の特徴をご紹介します。

顔のたるみやしわが気になり始めてきた人

顔のたるみやしわが気になり始めてきた30代〜40代の方は、リフトアップなどのハイフの効果を実感しやすいでしょう。またハイフは皮膚の薄いデリケートな部分にも施術できるので、目の周りの小じわの解消などにも効果があります。

肌のハリやツヤが無くなってきた人

ハイフは、肌のハリやツヤが無くなってきた人にもおすすめです。

皮膚の真皮層には、美肌成分であるコラーゲンやエラスチンを生成する線維芽細胞が存在します。ハイフで真皮に熱エネルギーを与えて線維芽細胞を刺激することで、美肌成分の生成を促す効果が期待できます。その結果皮膚の密度が高まり、キメの整った、潤いのある肌を取り戻せるでしょう。

部分痩せをしたい人

体の特定の部位にハイフを照射することで、部分痩せの効果も得られます。食事制限や運動をしても、なかなか痩せられない部位があるという方におすすめです。体の痩せたいパーツに超音波を照射し、熱エネルギーによる刺激で脂肪細胞を破壊。破壊された脂肪細胞は、老廃物として徐々に体外へ排出されます。即効性はありませんが、数カ月かけて少しずつ照射した部位の引き締まりを実感できるでしょう。一度の施術だけでは照射できる脂肪細胞に限りがあるため、3〜5回程度は施術を繰り返してください。

顔のパーツへ照射する場合は、時間の経過と共に再びたるみやしわが現れてきてしまいますが、部分痩せ目的で体のパーツに照射する場合は、破壊した脂肪細胞が再び戻ることはなく、リバウンドしにくいのがメリットです。

また「ハイフは若い方には不向き」と前述しましたが、部分痩せ目的で施術を受ける場合は、年齢関係なく効果を実感できるでしょう。ただし、施術箇所にある程度の脂肪がついていないと、大きな効果を感じられない可能性があります。

メスで皮膚を切開するのに抵抗がある人

ハイフはメスを使わない施術であるため、基本的には、施術後のダウンタイムが短く、副作用も軽度で済みます。そのため、「若々しい肌や引き締まった体を取り戻したいけれど、切開には抵抗がある」という方におすすめです。個人差はあるものの、副作用として生じる赤みや腫れも、メイクでカバーできる程度であることが多いので、周囲にばれることなく日常生活を送れます。

ハイフの施術で失敗しにくくする5つの方法

ここからはハイフの施術で失敗しないための5つの方法をご紹介します。これから施術を受けようとしている方は、ぜひ参考にしてください。

1. 医療機関で施術を受ける

ハイフには医療ハイフの他にも、エステハイフやセルフハイフがあります。

医療ハイフは医療機関で施術を受けるハイフ、エステハイフはエステサロンで施術を受けるハイフ、セルフハイフは自分自身で照射をするハイフですが、本来ハイフは医療行為であり、医療資格を持つ人しか施術を行うことができません。そのためエステハイフやセルフハイフでは、正式なハイフ機器を使用することができず、厳密にはハイフではない超音波機器を使用して施術を行っています。正式なハイフ機器よりも出力が弱く、照射深度も浅いため、期待できる効果は限定的で、効果の持続期間も短いです。

また皮膚の構造を熟知している医師の方が、施術を受ける方の状態に応じた適切な照射を行うことができ、より高い効果を得られるでしょう。誤った施術による事故が起こるリスクも少ないはずです。

上記のことから、より安全で効果の高い施術を受けたいのであれば、正しい医療知識と専門技術を持った医師が在籍するクリニックを選びましょう。万が一、重篤な副作用が起きた場合でも、クリニックで施術を行っていれば、すぐに医師の診察を受けて、適切な処置を行ってもらえます。

2. 信頼できる実績豊富な医師を選ぶ

前述の通りハイフはあくまでも医療行為であり、少なからずリスクを伴うものです。人によって皮膚や脂肪の厚みなどが異なるため、一人一人の皮膚の状態を踏まえた上で適切な施術プランを提案してくれる医師やクリニックを選ぶようにしましょう。ハイフの実績が豊富であればあるほど、柔軟な提案や対応をしてくれる可能性が高くなります。

まずは施術を検討しているクリニックの公式サイトや医師のSNSなどで、ハイフの症例数やどのような症例に対応したことがあるのかといった実績を確認するのがおすすめです。

3. 事前のカウンセリングで不安点を無くす

施術を受ける上で疑問に思う点があれば、事前のカウンセリングで必ず医師に確認して解決しましょう。ハイフの施術において、事前に確認しておきたい内容を以下にピックアップしました。

・施術によって得られる効果と持続期間
・具体的な仕上がりのイメージ
・使用するハイフの機種や特徴
・施術時の痛みの度合い
・麻酔や鎮痛剤の使用可否
・副作用やダウンタイム
・施術後の注意点やケア方法
・通院する頻度や間隔
・緊急時の対応や連絡先

上記以外にも気になることがあれば、遠慮せずに質問しましょう。医師との会話の中で疑問や不安が解消しなかった場合は、他のクリニックを検討するのも一つの手。しっかりと質問に答えてくれる、信頼できる医師やクリニックの元で施術を受けることが大切です。

4. 施術後のアフターケアを丁寧に行う

ハイフの施術を受けてからしばらくは、皮膚の内側の組織に与えられた熱エネルギーによって、肌が乾燥している状態です。摩擦や紫外線などによるダメージも受けやすいため、施術から1カ月ほどは、UV対策や保湿を徹底しましょう。

外出時は低刺激の日焼け止めクリームを塗って日傘や帽子を着用し、入浴・洗顔後は化粧水や乳液などをつけてください。洗顔時は強くこすらずに、泡を使って優しく洗うことも大切です。また熱いお湯や冷たい水ではなくぬるま湯で洗うことで、肌への刺激をより少なくできます。

施術後の入浴や運動、飲酒の制限はありません。しかし、サウナやマッサージ、汗をかくほどの激しい運動、過度なアルコール摂取といった血行が良くなりすぎるような行為は、副作用が長引く恐れがあるため、しばらく控えることをおすすめします。顔のむくみを防ぐために水分を多めに摂取する、暴飲暴食をしないなど、食事に気を配ることも副作用を長引かせないためのポイントの一つです。

5. 適切な間隔で施術を受ける

繰り返しになりますが、引き締まったハリや弾力のある肌を維持するには、定期的にハイフの施術を受ける必要があります。しかし、施術の頻度が高すぎると肌への負担が大きくなって炎症などを引き起こしやすく、逆に時間が経ちすぎると、施術後の状態をキープできないため、適切な間隔で施術を受けることが大切です。

基本的には約3〜6カ月に1回のペースで施術を受ければ、若々しい肌を保つことができるでしょう。ただし個人差があり、人によって適切な施術間隔は変わってくるため、医師と相談の上、次回の施術のスケジュールを決めるようにしてください。

ハイフ施術後の経過の目安

ハイフの施術後の経過の一例をご紹介します。副作用やダウンタイム、効果の表れ方は人それぞれ異なるため、あくまで参考程度にご確認ください。

施術当日

施術当日は、施術した箇所に熱っぽさや軽い痛みを感じることがあります。しかし、日常生活には問題がないことがほとんど。当日からシャワーや入浴も可能ですが、なるべく軽めに済ませるようにしましょう。

施術後数日間

数日間は軽度の腫れやむくみ、赤みといった副作用が起こりやすく、筋肉痛のような痛みやだるさが生じる場合もあります。基本的には数日かけて徐々に治まっていきますが、強い痛みやアレルギー症状が出た場合は、早めに医療機関にて診察を受けましょう。

1週間~1カ月後

施術から1カ月程度は、保湿やUV対策をいつも以上に徹底してください。また副作用や肌トラブルが施術から1週間以上経っても改善されない場合は、このタイミングで一度医師に相談しましょう。

約1~3カ月後

施術から1〜3カ月後が、ハイフの効果を実感しやすい時期です。たるみやしわの解消、小顔効果を実感できます。また肌のトーンが明るくなった、潤いやハリが出たなど肌質の改善を感じられる場合も多いです。

効果を実感できるまでに、額や目元などで皮膚が突っ張る感覚が生じる場合がありますが、皮膚が引き締まっている証拠ですので安心してください。

約3~6カ月後

施術の効果を感じられるピークが過ぎ一定の時間が経つと、再びたるみやしわが現れ始めます。このタイミングで2回目の施術を受ければ、若々しい肌を維持できるでしょう。

違和感を覚えたらすぐに医師に相談を

ハイフはダウンタイムがほとんどなく、施術直後からメイクでき、仕事や学校にも問題なく通えます。しかし、深刻な副作用が絶対に起こらないとは言い切れません。施術を受ける方の体質や体調、施術のミスなどによって、やけどや水ぶくれができたり、腫れや痛みが強く現れたりする可能性もあります。

副作用が広範囲に強く起こっている場合や長期間経っても改善されない場合は、自己判断で処置をするのではなく、早急に医師の診療を受けるようにしましょう。

まとめ

ハイフはダウンタイムや副作用が少なく、比較的気軽にたるみやしわ、肌質を改善できる施術です。しかし中には効果を十分に実感できない方がいるのも事実。まずは自分自身がハイフに向いているのかを確認した上で、施術を検討するようにしましょう。

表参道スキンクリニックでは、皮膚の構造を熟知した実績豊富な医師が丁寧にカウンセリングを行い、施術を受ける方の状態やお悩みに合わせてオーダーメイドの提案を行っています。無料のメール・電話相談も受け付けているので、ハイフを検討中の方はもちろん、ご自身がハイフの施術に向いているのか分からないという方も、まずはお気軽にお問い合わせください。

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本ページの監修医師

佐藤 美博医師

経歴

所属学会

日本美容外科学会(JSAPS)

日本美容外科学会(JSAS)

日本形成外科学会

日本美容皮膚科学会

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