ハイフのショット数は多いと良い?部位ごとの適切なショット数を解説

公開日:2022/08/01 更新日:2022/11/22

ハイフのショット数は多いと良い?部位ごとの適切なショット数を解説

ハイフは超音波の効果でリフトアップできるため、外科的手術が不要なことでも人気を集めています。ハイフを検討している方にとって、ショット数はどの程度が最適なのか
分かりにくく、「ショット数によって効果は変わる?」といった疑問を抱えている方も多いでしょう。

そこで本記事では、ハイフの基本を解説した上で、ハイフ効果が決まるポイントやハイフのショット数の目安などについても解説します。

ハイフ(HIFU)とは?

ハイフ(HIFU)とは高密度焦点式超音波を用いた美容施術です。約60℃~70℃の熱を超音波で肌に照射し、照射部位に点状の熱損傷を作ります。人間の皮膚は熱損傷を治癒するためにコラーゲン繊維を増やし、再生します。ハイフは肌のこの働きを活用し、肌のたるみを引き締め、リフトアップを目指す施術です。

特に、医療機関で行われる医療用ハイフは照射力が強い超音波を用いるため、効果が高いといわれています。医療用ハイフは威力が強いため、施術者の技術が必要となり、医療機関でしか受けることはできません。医療機関で施術を受けるため、肌トラブルが発生した場合、適切な処置をすぐに受けられるため安心感があります。

従来、リフトアップやしわ、たるみの施術には外科的な手術が一般的でした。メスや糸を使用することから、不安を感じる方も少なくありませんでした。ハイフは外科的手術を必要としないため、多くの女性にとってリフトアップやしわ、たるみを治療するハードルが下がったといえるでしょう。

ハイフでの施術が向いている人

ハイフでの施術は40代以上の方におすすめです。40代になると、たるみやしわなどに悩む方が増えてきます。40代以上の方でたるみやしわなどが気になる方は、ハイフを検討してみてもよいでしょう。

肌のたるみは25歳頃からコラーゲンの減少とともに起こるといわれています。しかし、20代や30代はたるみが少ないため、ハイフをしても効果をあまり実感できないはずです。

「しわやたるみが気になるけど、外科的手術には抵抗がある」というミドル層以上の方にハイフはおすすめできます。

ハイフの効果が決まる3つのポイント

ハイフの効果が決まるポイントは下記の3つです。

・出力
・照射の深さ
・ショット数

それぞれ詳しく解説します。

出力

ハイフには医療ハイフと医療機関以外で受けるハイフの2つがあります。

医療ハイフとそれ以外のハイフの大きな違いは出力数です。医療ハイフは医師が安全に配慮しながら適切な出力で照射するため、リフトアップや引き締め効果が期待できます。一方、医療機関以外で受けられるハイフは医師ではない人が施術をするため出力数を弱めに設定しています。効果を実感するには、複数回施術する必要があるでしょう。

ハイフは先述のとおり皮膚の組織にダメージを与えることで治癒力を利用した手術です。高い出力の方が効果があるのは事実ですが、火傷などの副作用も出やすくなります。高ければ良いというものでもありませんので、受ける際はしっかりと医師が対応している医療機関で受けるのがおすすめです。

照射の深さ

ハイフは肌の深い部分に刺激を与え、リフトアップする施術です。ハイフの照射深度はサーマクールよりも深い部分に刺激を与えます。サーマクールが真皮膚~皮下組織に刺激を与えるのに対し、ハイフは真皮膚~SMASに刺激を与えます。

ハイフの照射深度とその効果を下記にまとめましたので、照射深度を検討する際に参考にしてみてください。

深さ 効果
1.5mm 真皮中間層に作用する。肌質改善や引き締め、表層のタイトニングに効果的。真皮深層に作用するため、目元のリフトアップに効果がある。
3.0mm 脂肪層に作用し、皮下組織を引き締める効果がある。
4.5mm SMAS筋膜に作用し、筋膜からリフトアップできる。
8.0mm ボディ専用のため顔や首には使用できない。脂肪やセルライトに効果がある。

ショット数

ハイフ治療において広範囲の施術を受けたい場合はショット数の多いコースを選択し、狭い範囲の施術でよい場合はショット数の少ないコースを選択するのが一般的です。

ショット数を増やすことで、隙間を作らずに超音波照射を行えるため、照射ムラを防げます。
また、たるみの状態によっては重ね打ちをすることもあるため、ショット数が増えるケースもあります。

顔・あごなど部位ごとに目安のショット数を明記しているケースもありますが、範囲や肌の状態によっても変わるため、詳しくはクリニックのカウンセリングで確認しながら決めていきます。

ハイフのショット数は多い方が良い?

ハイフのショット数が多ければ、高い効果を得られるわけではありません。たるみの状態によってはハイフを複数回打つこともありますが、重ね打ちを行うかどうかは医師と相談しながら決めるのが一般的です。

ハイフのショット数が多い方が効果を期待できると思い込み、複数回照射すると肌に大きな負担がかかります。また、副作用が起こるリスクも高まるので注意しましょう。

ハイフの必要なショット数の数え方はハイフの機種によって異なります。適切なショット数については一概に言えないため、施術を受けるクリニックで相談するようにしてください。

部位ごとのハイフのショット数の目安

ハイフのショット数の目安は部位ごとに異なりますので、部位に合ったショット数を選択してください。

ここでは、下記の5つの部位のハイフのショット数の目安を解説します。

・目元などピンポイントな部位
・フェイスライン
・顔全体
・顔全体から首まで
・ボディ

それぞれ詳しく解説します。

目元などピンポイントな部位

目元などのピンポイントな部位の施術には100~200ショットが目安です。医療用ハイフの200ショットは顔全体の施術には物足りなさがあるものの、目の下のたるみの改善や、顎下のたるみ、二重顎などピンポイントな施術には適した数です。

機器によって所要時間が異なりますが、5~15分程で照射が終わります。

フェイスライン

フェイスラインが気になる方には400ショットが目安です。400ショットあれば、目の下から顎まで照射できるため、フェイスライン全体に施術できます。

フェイスラインに400ショットすることで、顔のラインが引き締まり、小顔になる効果が期待できるでしょう。

機器によって所要時間が異なりますが、10~20分程度で照射が終わります。

顔全体

顔全体のたるみなどに悩んでいる方には600ショットが目安です。

600ショットあれば、顔全体に照射できます。顔のたるみを改善し、顔全体を引き締めることができます。また、顔のたるみが改善されるため、肌のハリを取り戻すことも期待できるでしょう。

機器によって所要時間が異なりますが、20~30分程度で照射が終わります。

顔全体から首まで

顔全体から首まで施術したい方には800ショットが目安です。

800ショットあれば、顔全体のたるみを改善し、首にハリを出すことが期待できます。

機器によって所要時間が異なりますが、30~45分で照射が終わります。少々時間がかかるため、予約の際は余裕のあるスケジュールを立てておきましょう。

ボディ

ボディ全体にハイフしたい方には2000~4000ショットが目安です。お腹であれば4000ショット、二の腕やふくらはぎには2000ショットになります。希望する部位にあわせて、ショット数を検討してみてください。

ただし、脂肪の厚みによっては施術できないこともありますので、カウンセリングを受ける際には念頭に置いておきましょう。
また、鎖骨の下や肘、膝などはハイフの対象外となることが多いです。

ハイフ治療の流れ

ハイフ治療を受ける際の流れを項目ごとに確認していきましょう。

1週間前

ハイフを受ける前には日焼けをしないよう、日焼け止めをしっかり塗る、長時間屋外にいる活動は控えるなどして注意しましょう。また顔にニキビなどのできものが多く出てしまっても治療を受けられなくなってしまうので規則正しい生活を意識したいもの。他の美容医療の治療を受けることもNGです。

施術当日

施術当日、クリニックでは下記の流れで施術を行います。

1.カウンセリング
2.お肌の状態確認や鎮痛剤使用の確認など
3.洗顔
4.施術開始

クリニックごとに細やかな流れなどは異なります。施術当日の流れについて不安に思う方はクリニックに事前に確認しておきましょう。

施術後

施術後の一般的な注意点は下記のとおりです。

・当日
飲酒を控える

・3日間程度
保湿剤を患部に使用し、乾燥を予防する

・1週間程度
過激な運動、サウナ、熱い風呂、マッサージを控える
刺激性のあるスキンケア製品を控える
帽子などで日差しから肌を保護する
ビタミンCを多く摂取する

施術から3~6カ月

ハイフ治療を定期的に受けることで効果を持続できます。効果継続は機種にもよりますが、半年程度が多いです。受ける頻度は医師と相談してください。

上記以外にも施術を受けたクリニックから注意事項がある場合は必ず守りましょう。

ハイフのショット数は医師と相談して決める

ハイフのショット数は多ければ多いほど良いわけではありません。たるみなどの状態によっては複数回照射することもありますが、こうしたケースは限られます。

必要以上のショット数を選択した場合、肌の調子が副作用などによって悪くなるため注意してください。例えば、腫れが通常以上に長引いたり、むくみや筋肉痛などの症状が出てきたりすることもあります。また、ハイフ照射後にしびれや強い痛みなどが生じ、後遺症が残るケースもあるようです。

ハイフはメスや糸を用いない施術であることからも、施術のハードルが比較的低いといえるかもしれません。しかし、副作用などが生じる可能性もあるため、ハイフのショット数を自己判断で決めることはせず、医師と必ず相談して決めるようにしてください。

ハイフ治療を受ける際のポイント

ハイフ治療を誤って行うと、思うような効果を得られないだけではなく、肌トラブルの原因になることもあるので注意してください。

ハイフ治療を受ける際のポイントは下記の4つです。

・無理なく通院できる料金設定か確認する
・信頼できるクリニックか確認する
・ハイフをやりすぎない
・ハイフ治療を受けられないケースがあることを理解しておく

それぞれ詳しく解説します。

無理なく通院できる料金設定か確認する

医療ハイフであれば、一度で効果を実感することができます。しかし、ハイフの効果は薄れてきますので、半年から1年に一度程度施術を受けるのがおすすめです。また、エステハイフの場合、一度の施術では効果を実感できないことも多いため、クリニックに一定期間継続して通うことになります。

ハイフ治療を受けるクリニックを選ぶ際は、継続して通院できる料金設定かを確認するようにしてください。相場よりも低価格に思えるクリニックであっても、安く、お得感があるのは初回のみということも多いです。

信頼できるクリニックか確認する

ハイフ治療が与える肌の負担を軽減し、肌トラブルを回避するためには、信頼できるクリニックか見極める必要があります。ハイフを取り扱うクリニックは多いため、クリニックの口コミや評判を必ず確認するようにしてください。クリニックの評判はインターネット掲示板やSNSなどでも確認できます。また、身近にハイフ治療を受けている方がいる場合、クリニックを紹介してもらってもよいでしょう。

どのクリニックがよいのか分からない方には、大手クリニックを検討してみることをおすすめします。大手クリニックは利用者が多いため、口コミやレビューもたくさんあります。

また、クリニック選びではクリニックだけではなく、施術をしてくれる担当者も重要です。気になるクリニックのカウンセリングを受けて、自分との相性や信頼できそうかなど確認してみてください。

ハイフをやりすぎない

ハイフはその手軽さからも、施術を受けるハードルは比較的低いです。また、近年、ハイフを希望する若い女性も増えてきています。

しかし、ハイフをやりすぎると、副作用で肌の状態が悪くなったり、しびれや痛みが生じたりすることもあるので注意が必要です。

また、痩せ型の方がハイフをやりすぎると、老けて見えることもあります。瘦せ型の方は脂肪が少ないため、ハイフ治療を受けたことで頬がこけて見えるケースも。

ハイフ治療を受けられないケースがあることを理解しておく

下記に該当する方はハイフ治療を基本的に受けることができません。ハイフを検討している方は、自身が施術の対象となるか確認しておきましょう。

・妊娠、もしくは妊娠の可能性のある方
・授乳中の方
・重症心疾患の方
・皮膚疾患(重症のニキビ、日焼けなどの炎症)がある方
・重症糖尿病や自己免疫疾患、てんかんなどの方
・抗凝血薬治療を受けている方
・施術する部位に金属プレートや金の糸、シリコンなどを使用している方
・ペースメーカーや体内埋込式徐細動器などを体内に埋め込んでいる方
・タトゥーがある方

上記以外にも、医師の判断によってハイフの施術を受けられないこともあります。何か気になる点がある方は医師に相談してみるようにしてください。

まとめ

多くの方が肌に関する悩みを抱えています。特に、たるみやしわなどはエイジングに伴う共通の悩みといえるでしょう。

ハイフは外科的手術をしなくともリフトアップできるため、多くの方から注目されている施術の一つです。また、目元のたるみなど狭い範囲であれば、5~15分程度で施術が終わることからも、気軽な気持ちでハイフを希望する方も少なくありません。

ハイフをやりすぎたり、必要以上のショット数を受けたりした場合には、副作用が発生することもあるので注意してください。

ハイフショットを検討している方には表参道スキンクリニックがおすすめです。現在抱えている悩みなどを解消するために丁寧なカウンセリングを行った後、経験豊富な美容皮膚科医が適切な医療を提供します。当院でハイフ治療を受け、一度の照射で効果を実感できた方もいらっしゃいます。ぜひ一度ご相談にいらしてみてください。

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