豊胸術の種類とメリット・デメリット|バストサイズをアップして理想のスタイルに

公開日:2023/08/07 更新日:2024/03/19

豊胸術の種類とメリット・デメリット|バストサイズをアップして理想のスタイルに

大きな胸に憧れる女性に人気の豊胸術。豊胸術には、ヒアルロン酸注入、コンデンスリッチファット(自己脂肪)注入、シリコンバッグなど、さまざまな方法があります。それぞれの施術の特徴や気になるメリット・デメリットを解説します。

豊胸術の種類

現在主流となっている豊胸術は、ヒアルロン酸注入でおこなうプチ豊胸、コンデンスリッチファット(自己脂肪)豊胸、シリコンバッグ豊胸の3種類です。それぞれに特徴とメリット・デメリットがあるので、施術を考えるまえに知っておきましょう。

ヒアルロン酸注入の特徴とメリット・デメリット

ヒアルロン酸注入による豊胸は、吸収されにくいヒアルロン酸を注入することでバストアップをする豊胸施術です。メスを使わず注射による注入のみでバストサイズをアップできるいわゆるプチ整形なので、わずかな傷口も残したくないという人に人気があります。

ヒアルロン酸豊胸でつくるバストの特徴

ヒアルロン酸注入によってつくるバストは硬めの仕上がりが特徴です。定着してからはゴムのようなハリ感のあるバストになるため、触ったときにバレやすく「周囲バレしたくない」と考えている人は避けたほうがいい施術といえるでしょう。

また、アップできるバストサイズは、2カップが限度です。3カップ以上のサイズアップを望む場合は、ヒアルロン酸注入ではなく他の施術を検討するのがおすすめです。

ヒアルロン酸豊胸のメリット

ヒアルロン酸豊胸は、他の豊胸術と比較すると施術時の痛みが少なく、ダウンタイムも短め。処置時間も短いので、即日バストアップしたい人や、バストアップしたいけれど外科手術には抵抗があるという人におすすめです。

ヒアルロン酸豊胸のデメリットとリスク

ヒアルロン酸注入には、しこりができてしまうリスクがあります。しこりができる原因は、体がヒアルロン酸を異物だと認識してしまうことによって起こるアレルギー反応によるものや多すぎる注入量によって起こるものなどが考えられますが、注入を頻繁に繰り返すことも原因のひとつだと考えられています。半永久的にバストアップしたいのであれば別の豊胸術が推奨されます。

CRF豊胸の特徴とメリット・デメリット

コンデンスリッチファット(CRF)豊胸術とは、腹部や太ももなどから採取した皮下脂肪を遠心分離にかけ、不純物を取り除いた状態で濃縮した脂肪細胞を注入することでふっくらとしたバストをつくる施術です。

CRF豊胸でつくるバストの特徴

コンデンスリッチ豊胸でつくったバストは、自己脂肪ならではの自然な柔らかさが特徴。3センチ程度の切開注入なので傷跡も目立ちにくく、天然のバストのような仕上がりを目指すのであればコンデンスリッチ豊胸術がもっともおすすめです。

CRF豊胸のメリット

コンデンスリッチ豊胸でバストアップをした場合、脂肪の定着率は70%~80%程度。定着後の脂肪は半永久的に保持されるため、メンテナンス不要でふっくらとしたバストをキープすることができます。

また、コンデンスリッチ豊胸は、腹部や太ももなどから採取した脂肪を使って行うため、脂肪吸引によって気になるパーツのサイズダウンができるのも嬉しいポイントです。

CRF豊胸のデメリットとリスク

CRF豊胸は自己脂肪によって行うため、痩せ型でうまく皮下脂肪が確保できない場合は施術を受けられないことがあります。また、脂肪を採取できても、皮ふが伸びにくく注入するスペースを確保できない場合などは、脂肪壊死によるしこりのリスクが高くなるため、施術を断られてしまうことがあるでしょう。

また、施術後は脂肪吸引部位に筋肉痛のような痛みが起こりやすく、脂肪吸引部位とバスト全体に内出血が起こるのが一般的。 バストの内出血や腫れは一週間~二週間程度で落ち着きますが、脂肪吸引部位の内出血は半年ほど続くことがあるので注意が必要です。

シリコンバッグ豊胸の特徴とメリット・デメリット

シリコンバッグ豊胸とは、その名のとおりジェルの入ったシリコン製のバッグを乳房に挿入することでつくるバストアップ施術です。

シリコンバッグ豊胸でつくるバストの特徴

シリコンバッグ豊胸の場合、希望したサイズまで一度にサイズアップできるのが特徴です。挿入する場所は大胸筋下、乳腺下、筋膜下のいずれかで、体型や体質などで挿入部位を決めていきます。

かつてのシリコンバッグ豊胸は「触れたら硬い」「仰向けになっても胸が流れないのでバレる」と言われていましたが、近年のシリコンバッグは触感が優れているためバレにくく進化しています。シリコンバッグ挿入も、わきの下のしわに沿ってわずかに切開しておこなうため、傷口もあまり目立ちません。

シリコンバッグ豊胸のメリット

シリコンバッグ豊胸は、自己脂肪が足りずコンデンスリッチ豊胸が受けられない痩せ型の人でも受けられ、大幅にサイズアップすることも可能な施術です。

コンデンスリッチ豊胸の場合、脂肪のすべてが定着するわけではないので「想定よりもバストアップできなかった」と感じる人がいますが、シリコンバッグ豊胸の場合は確実にサイズアップすることができます。

シリコンバッグ豊胸のデメリットとリスク

シリコンバッグ豊胸の場合、痛みや違和感がおさまるまでに二週間程度、乳房の内出血などが起こるダウンタイムは一ヵ月~二ヵ月程度かかります。わきの下の切開痕は2~3年かけて目立たなくなってきますが、手術して一年程度は赤く目立ってしまうことがあるため、ノースリーブを避けるなどが必要です。

また、シリコンバッグ豊胸の場合、10年を目安にシリコンバッグの交換が必要です。そのほかにも、シリコンバッグが劣化していないかなどを定期的にチェックするため、通院の必要があります。

センシティブなバストの悩みは女医のいるクリニックがおすすめ

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