ダーマペンの効果はどのくらいで表れる? 期待できる効果と施術を受ける際の注意点

公開日:2022/08/01 更新日:2024/01/17

ダーマペンの効果はどのくらいで表れる? 期待できる効果と施術を受ける際の注意点

「いつまでもきれいでいたい」という気持ちは、誰もが持っているもの。現在「肌荒れがなかなか治らない」「ニキビの跡が残ってしまった」「このシミやしわ、なんとかならないかしら……」といった肌のお悩みを抱えているなら、ダーマペンで改善を目指すのもひとつの手です。

近年SNSなどでも話題の美容施術であるダーマペンは、肌に関する美容医療の中では比較的低価格のメニューです。初めての方でも挑戦しやすく、それでいて目に見える効果が期待できる美容施術として、注目を集めています。

本記事ではダーマペンの効果について、改善できるお悩みの種類や表れるまでの期間など、詳しく解説します。後半ではダーマペンを実際に受ける際の注意点にも触れているので、ぜひ最後まで読んで施術を受けるか検討してみてください。

ダーマペンとは?

ダーマペンとは、専用のペン型機器「ダーマペン」の先についている超極細の針を皮膚に刺して、さまざまな効果を得る美容施術です。一時的に肌へ極小の穴を開けることによって、皮膚が持つ自然治癒力を引き出し、肌トラブルの改善を目指します。加齢や毛穴の開き、クレーター状のニキビ跡、小じわといったお悩みを総合的に改善に導きます。

現行モデルはダーマペン4

ダーマペンは、オーストラリアで生まれた美容医療機器です。2011年に初めて「ダーマペン1」が発売され、改良を加えられながら現在の最新モデル「ダーマペン4」にまで進化しています。

前モデルのダーマペン3が12本の針で1秒間に約1300個の穴を開けていたのに対し、ダーマペン4は16本の針で1秒間に1920個もの穴を開けることができます。針の長さも0.1mm単位で調整でき、最大深度は3.0mm。針を刺す速度も5段階で調節できるため、お肌の状態やパーツの特徴に合わせた細やかな施術が可能です。ペン型なので小鼻や目の周りなど、凹凸が多く細かくフィットさせる必要がある箇所への施術も行いやすいのが特長です。

ダーマペンの効果が表れる仕組み

皮膚は一番表面の部分にあたる角層をはじめ、顆粒層、有棘層、基底層の4層からなる「表皮」と、その内側にある「真皮」、さらにその内側にある「皮下組織」の3層で構成されています。真皮はコラーゲンやエラスチンなどの美肌成分を生成する層で、肌のハリや弾力を保つ役割を持つ、皮膚の本体部分とも言える組織です。

ダーマペンの施術では、主に表皮から真皮にかけて小さな穴を無数に開けることで、皮膚が傷ついた細胞を修復しようとする働きを促します。美肌成分の生成を活性化したり、皮膚の細胞が新しく生まれ変わるサイクル「ターンオーバー」を正常な状態に戻したりすることで、肌表面に現れているお悩みを徐々に改善していくのです。

なお、皮膚に開いたダーマペンの穴が塞がるのにかかる時間は、一般的に数分~数時間程度です。施術の目的によっては、穴が塞がる前に成長因子やヒアルロン酸といった美容成分を含んだ製剤を導入して、皮膚の内部へ浸透させることもあります。化粧品などを皮膚表面に塗るよりも、効率的、かつ、高い効果が期待できます。

ダーマペンの施術で期待できる効果

ダーマペンで得られる効果は多岐にわたります。ここでは一般的に挙げられている効果とその表れ方を、よくある肌のお悩みごとにご紹介します。

小じわ・肌のハリ改善

皮膚組織の中で生成されるコラーゲンやエラスチンといった美肌成分は、加齢とともに減少します。これにより肌の弾力が徐々に失われ、小じわができやすくなります。また紫外線ダメージもコラーゲンやエラスチンを破壊してしまうため、肌表面に小じわができる原因の一つです。これらの小じわは、乾燥によるちりめんじわなどとは異なり、化粧品による保湿などでは改善が難しいと言われています。

ダーマペンはこういった美肌成分不足による肌トラブルに対して、真皮にアプローチし、加齢や紫外線によって減ってしまったコラーゲンやエラスチンなどの美肌成分の生成を促します。美肌成分が再び増えることで肌の弾力がよみがえり、小じわや肌のハリの改善が期待できます。

毛穴の開き・肌質改善

過剰な皮脂や角栓の詰まりによって開いた毛穴は、「セルフケアをしてもなかなか良くならない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。詰まった角栓は酸化して黒ずんでしまうこともあり、放っておくといわゆる「いちご鼻」などになってしまうため、早急に改善したいものです。

開き毛穴を改善するためには、毛穴に溜まった角栓などの汚れを取り除いた上で、肌のターンオーバーを促し、毛穴を引き締める必要があります。丁寧にクレンジングを行ったり、マッサージで血行を良くしたりといったケアは自分でもできますが、実際にはなかなかターンオーバーの促進につながらないケースも多いでしょう。そのようなお悩みには、ダーマペンが効果的です。

ダーマペンは停滞しがちなターンオーバーを正常サイクルに戻すため、毛穴に溜まっていた角栓などの汚れを、自然に排出させる効果が期待できます。また肌細胞の入れ替わりが活性化することで、新しい細胞が皮膚の表面にそろい、きめ細かくなめらかな肌になる効果もあるでしょう。コラーゲンやエラスチンといった美肌成分の働きも手伝って、開いてしまった毛穴が徐々に目立たなくなるはずです。

なおターンオーバーが整った状態の皮膚は、皮脂の分泌が適量に保たれ、角栓などが毛穴に詰まりづらくなります。肌質そのものの改善につながり、再び毛穴が開きづらくなる効果も期待できます。

ニキビ跡(クレーター)改善

ニキビの炎症が鎮まった後、傷ついた組織がうまく再生せず、肌表面にクレーター状の跡が残ってしまうことがあります。クレーター状の跡ができるのは、炎症が真皮の深いところにまで達してしまったことや、自分でニキビをつぶしてしまい毛穴の周りの組織を破壊してしまったことが原因です。肌の凸凹は時間が経過しても治りづらく、セルフケアでなめらかな肌に戻すのは難しいケースも多いです。

クレーター状のニキビ跡は、ダーマペンが得意とする治療です。ニキビ跡にはアイスピックで刺した穴のように見える「アイスピック型」、皮膚の奥にひっぱられたように凹んでいる「ローリング型」、凹んだ面が平らで、本当のクレーターのように見える「ボックスカー型」の3つがあり、いずれにもダーマペンによる治療で改善が見込めます。

ダーマペンでニキビ跡にアプローチすると、一度傷つけた皮膚が自然治癒する過程で、コラーゲンやエラスチンなどの美肌成分を生成する線維芽細胞が活性化し、組織の再生が促されます。凸凹になった組織が改めて再生されることで、少しずつ溝が浅くなったり、肌表面がなだらかになったりする効果が期待できるでしょう。

なお他の治療にも言えることですが、自然治癒力による創傷の治癒には限界があります。そのためニキビ跡を治したい場合は、肌の状態に合わせて何度かダーマペンを繰り返したり、再生を促す美容成分を含んだ製剤の導入を並行して行ったりして、段階的に症状の改善を目指します。多くの場合一回だけでは劇的な変化を見込めないものの、一定の時間を掛けて適切な間隔で施術を繰り返すことで、ニキビ跡のないなめらかな肌を目指せる治療なのです。

シミ・くすみ改善

ダーマペンは加齢や紫外線ダメージなどによるシミやくすみにも有効です。

肌のシミやくすみの元となるメラニンは、皮膚の真皮にあるメラノサイトで生成されます。体内の活性酸素が増えすぎると、それを吸収する役割を持つメラニンが過剰に作り出され、結果的に肌のトーンが下がるという仕組みです。人は20代をピークに体の抗酸化作用が弱まり、体内に活性酸素が増えやすくなる傾向にあります。また紫外線は呼吸によって取り込んだ酸素を活性化させるため、メラニンの過剰生成を促す原因になります。

増えてしまったメラニンは、ターンオーバーの乱れによって皮膚に残ったままの状態となり、シミやくすみとなって現れます。ターンオーバーのサイクルが悪化する原因は、加齢や紫外線ダメージの他、乾燥やストレスなども影響します。

古い角質を蓄積している皮膚にダーマペンの施術をすると、ターンオーバーが活性化され、メラニンを有した不要な細胞が自然にはがれ落ちます。新しい細胞が肌表面に押し上げられることで、透明感が生まれたり、しみが改善したりする効果があるでしょう。ターンオーバーが活性化すると肌質も改善されるため、肌に潤いを保ちやすくなる効果も期待できます。

ダーマペンによって開いた無数の穴に、美白成分を含んだ製剤を導入するのも有効です。例えばメラニン色素を抑制する働きのある高濃度ビタミンCを導入すると、成分が真皮にあるメラノサイトへダイレクトに届き、高い美白効果が見込めます。

なおレーザーとは異なり、ダーマペンは肌に熱を加えない美容施術です。この2つは同じくシミやくすみの改善を目指せる施術ですが、 術後の痛みが少なく、またやけどを負う可能性もないため、ダーマペンの方が比較的リスクが少ないと言えます。

たるみ改善

皮膚のたるみは老け見えの原因の一つです。フェイスラインがたるむと顔が大きく見える他、特に皮膚の薄い目の周りはたるみが出やすく、目の下のくまのように悪目立ちしてしまうこともあるでしょう。たるみの原因は、コラーゲンやエラスチンといった美肌成分が持つ「弾力繊維」の減少です。ダーマペンで自然治癒力を促進すると、新たに生成された美容成分の弾力繊維が皮膚を支え、たるみを改善する効果が期待できます。

またたるみに効果的なDMAEなどの製剤をダーマペンの後に導入すると、フェイスラインが引き締まり、リフトアップ効果が得られるでしょう。

毛孔性苔癬や妊娠線の改善

ダーマペンは顔だけでなく、背中やデコルテといった体のさまざまなパーツへ施術可能です。思春期にできやすい二の腕のブツブツ毛穴「毛孔性苔癬」や、妊娠線などにも有効で、毛穴や皮膚のトラブルを改善してきれいにする効果が期待できます。

ダーマペンの効果はどのくらいで表れる?

ダーマペンの効果は、施術から2週間ほどで表れます。ダウンタイムが終わる前後に当たる3~7日後から、ターンオーバーによって徐々に古い角質の皮むけが起こり始め、さらに1週間ほどでじわじわと肌の変化が起きるでしょう。

なおここで言う変化の程度は、施術の目的や肌の状態によってさまざまです。先述のニキビ跡のように、ダーマペンの施術1回だけでは、目に見える効果を実感できない場合もあります。

ダーマペンのメリット

肌に対する美容医療には、ダーマペンの他にもヒアルロン酸注射やハイフ(HIFU)などさまざまな施術がありますが、その中でもダーマペン特有のメリットがあります。代表的な5つのメリットについて解説します。

1.痛みが少ない

ダーマペン4の針の細さは33Gと、医療用の中でも特に細い部類に入るものが用いられています。また振動しながら高速で針を刺す「オートマッチクバイブレーション機能」も搭載されおり、施術を受ける方の施術中の痛みや不快感を軽減できるよう、配慮された仕様になっています。

施術時はさらに痛みを軽減するため、麻酔を使用します。表参道スキンクリニックの場合は原則麻酔クリームを使用しますが、施術を受ける方のご希望によって麻酔テープや笑気麻酔も選択可能です。

痛みの程度は針を刺す深さや施術箇所、導入する美容成分などによって異なる他、人によっても感じ方が違います。そのため麻酔をしたからといって、全ての人が痛みを感じなくなるわけではありません。一方で麻酔がしっかりと効いてから施術に入ることで、ほとんど痛みを感じないケースもあります。

2.ダウンタイムが短い

基本的に美容医療におけるダウンタイムは、術後の副作用が治まるまでの期間を指しています。そのため症状が大きければ大きいほど、またダウンタイムが長ければ長いほど日常生活に戻るまでに時間がかかり、施術を受ける方にとっての負担は増幅します。

ダーマペンは肌に無数の穴を開けるものの、先述の通り、ダウンタイムは1週間ほどです。外科手術を伴う美容医療などよりも、比較的短いと言えるでしょう。また症状も比較的軽く、当日はヒリヒリとした痛みや腫れといった副作用が生じることもありますが、日常生活への支障はほとんどなく1日~数日で自然に治まります。

施術から24時間後にはメイクも可能です。施術当日はシャワーのみですが、翌日から湯船に浸かって体を温めることもできます。お酒は翌日から飲んでも大丈夫です。

3.傷跡が残りにくい

針の細さは傷跡の残りにくさにも直結します。例えば一般的な採血用の注射針には、ダーマペンの針よりもはるかに太いものが使われていますが、それでも注射跡が残ってしまうようなことはあまりないのではないでしょうか。33Gと極細の針を使用しているダーマペンの場合、正しい施術や術後の処置がなされている限り、肌に開けた針の穴は自然と元に戻り、傷跡は残らないものと考えて良いでしょう。

4.自然治癒力を利用するので不自然さがない

メスで皮膚を切開するリフトアップや、医療用製剤を皮下に注入するヒアルロン酸注射は、大幅な変化を得られる反面、「不自然なくらい急に印象が変わった」と望んでいない印象を抱かせてしまう可能性があります。周囲の目が気になり、バレるのが嫌で美容整形に踏み切れないという方もいるかもしれません。

その点ダーマペンは、自らが持つ自然治癒力を利用して症状を改善する施術のため、変化の表れ方も穏やかです。特にニキビ跡の治療などは、複数回にわたる治療で徐々に肌をきれいにすることから、周囲に気付かれにくいでしょう。効果の程度も自然治癒力の範囲内となり、過度に引き締まり過ぎてしまったり、一部分だけ不自然に膨らんだりといった失敗は起こりづらいです。

5.肌悩みに応じた製剤(美容成分)を組み合わせることができる

施術で肌に開いた針穴を利用して、皮膚の内部に美容成分を導入できるのは、ダーマペンならではのメリットです。繰り返しになりますが真皮層へ直接成分を届けられるため、お悩みに応じた製剤を選ぶことで、効率的、かつ、高い効果が期待できます。美容成分の種類と特長については、後述します。

ダーマペン4

ダーマペンの施術を受ける際の注意点

ダーマペンはあくまでも医療行為のため、リスクはゼロではありません。機器の使い方を誤ったり、術後のケアが不足したりすると、さらに症状が悪化する可能性もあります。また当然ですが、近年「セルフダーマペン」などと呼ばれている、自宅などで扱えるマイクロニードル機器の使用は、リスクが倍増します。自分では行わず、注意点を踏まえた上で、アフターフォローまでしっかり行ってくれるクリニックでの施術を選びましょう。

ダーマペンの主な注意点は、以下の7つです。

1.1回ではあまり効果を感じられない可能性がある

自然治癒力を利用するダーマペンは、あくまでも少しずつ変化を起こす美容施術です。先述の通り自然治癒力による創傷の治癒には限界があるため、お悩みの種類や肌の状態によっては、一度の施術で効果を実感できないこともあるでしょう。その場合、段階的に効果を得ることを想定して、適切な頻度で施術を繰り返す治療計画を立てます。もちろん1回の施術で効果を感じられるケースもあるかもしれませんが、「一度で即座に大幅な変化を得たい」という方にとっては、物足りない施術となってしまう可能性が高いです。

どの程度トラブルを改善したいかや、美容成分の導入を平行して行うかによっても、適切な施術回数は変わります。個人差はありますが、「5~6回程度施術を受けてから効果を実感しはじめた」という方が多いです。

また施術頻度が高過ぎると肌へのダメージも過大となるため、一定の間隔を空ける必要があります。施術箇所の状態によっても異なりますが、表参道スキンクリニックでは、基本的には1カ月に1回のペースで受けることを推奨しています。

2.出血などのリスクがある

ダーマペンは皮膚に針を刺す施術のため、出血や内出血が起こる可能性があります。とはいえ超極細の針を使用しているので、止血が必要になるようなレベルの出血は、ほとんど起こらないと考えられます。

施術内容や施術箇所の状態にもよりますが、正しい施術を行っていれば、出血や内出血は1週間程度で治まるはずです。心配な場合は医師に目安の期間を教えてもらい、事前に施術後の相談先を確認しておきましょう。

3.色素沈着や肝斑が悪化する恐れがある

ダーマペンの施術の際、針を肌の深い部分まで刺し過ぎてしまうと、色素沈着が悪化するリスクが高まります。

基本的に肌トラブルに刺激は禁物ですが、中でもシミの一種である肝斑は、特に刺激に弱いです。ダーマペンの針を深く刺しすぎてしまうと、反応して濃くなってしまうことがあるため、ダーマペンで肝斑を改善する場合は浅い層に針を刺す必要があります。トラネキサム酸などのオプションで、美白効果を補うのも良いでしょう。正しい知識を持った医師による、症状に適した施術を受けることが重要です。

なお表参道スキンクリニックでは、しみ・肝斑などの治療には、原則表皮層までの0.2mmの深さの針を使用します。

4.金属アレルギーの方は施術を受けられない

ダーマペンの針は医療用ステンレスという金属でできています。そのため、金属アレルギーをお持ちの方は、原則施術を受けられません。ネックレスや指輪をつけていて、痒みなどが出たことがある方は、念のため金属アレルギーではないか検査しておきましょう。

医療用ステンレスは金属アレルギーを起こしにくく、また施術中に肌に針が触れるのは一瞬のため、「金属アレルギーをお持ちの方がダーマペンの施術を受けても症状は出にくいので大丈夫」という方針のクリニックも存在します。とはいえ絶対にアレルギー症状が出ないと証明されているわけではないので、無理にダーマペンを受けるのではなく、他の施術を検討することをおすすめします。

5.施術後一定期間はスキンケアやメイクに制限がかかる

高濃度ビタミンやピーリング剤(ゼオスキンやエンビロン等も含む)などが入っている化粧品の使用は、施術の前後1週間は控えてください。

施術後、メイクは24時間後から行えますが、それよりも前のタイミングでメイクをしてしまうと肌に刺激を与えてしまうことになります。せっかく受けたダーマペンがかえって逆効果にならないよう、指定された制限事項は守りましょう。

6.施術後は紫外線対策を徹底しなければならない

ダーマペンの施術後は肌がダメージに対して敏感になり、通常よりも紫外線の影響を受けやすいため、UV対策を徹底する必要があります。

施術直後は、メイクができないのと同様、施術箇所に日焼け止めを塗ることもできません。施術当日は帰宅時のことを考えて、マスクや帽子、サングラス、日傘といった日よけグッズを持っていくと安心です。

施術の翌日以降も、1カ月間ほどは配慮して過ごしましょう。屋外はもちろん、屋内にも紫外線はわずかに存在します。毎日日焼け止めを塗って、直射日光を避けるようにしてください。

7.肌のごわつきや乾燥を感じることがある

ダーマペンの施術後、自然治癒が起こる過程で肌にごわつきを感じる方もいます。この感覚は、肌状態が普段と異なることから生じるもので、数日~1週間程度で気にならなくなるのが一般的です。

またダウンタイムの過程で、肌が乾燥しやすくなる場合があります。ダーマペンによって一時的に肌のバリア機能が低下し、保水力が下がるのです。一週間ほどでターンオーバーの促進効果がしっかりと表れ、新しい細胞と入れ替わることで、肌の潤いを保ちやすくなるでしょう。万が一、一週間以上経っても全く改善が見られない場合は、すぐに医師へ相談してください。

なおダーマペンをあまりにも高頻度で行うと、肌への負担が重なり、肌のバリア機能を大幅に低下させてしまう可能性があります。次の施術のタイミングを決める際は、医師のアドバイスを受け、適切な間隔を空けた上で施術を繰り返しましょう。

表参道スキンクリニックのダーマペン

表参道スキンクリニックでは、表参道院をはじめ、大阪院、名古屋院、沖縄院と全てのクリニックでダーマペンを取り扱っています。ここからは当院におけるダーマペンの施術の流れや、ダーマペンと組み合わせて受けられる施術をご紹介します。

施術の流れ

表参道スキンクリニックのダーマペンの施術の流れは以下の通りです。

・カウンセリング
・クレンジングや洗顔
・麻酔クリーム
・ダーマペン
・薬剤オプションまたは組み合わせる施術(選択した場合)
・仕上げオプション(選択した場合)
・お帰りの準備

カウンセリングでは、肌の悩みについてヒアリングし、お一人お一人のお悩みに応じた施術を提案します。どのような製剤を併用するべきかなど、気軽にご相談ください。当日の肌の状態や気になることがあれば、このタイミングで医師に伝え、不安点のない状態で施術に入りましょう。施術はカウンセリング当日に受けることも、後日受けることも可能です。後日の場合、希望の日にちがあれば予約して帰れます。

施術を行う当日は、まずクリニック内でクレンジングや洗顔を行います。そのため来院時はすっぴんでなくても問題ありません。施術後に再びメイクや日焼け止めの塗布をして帰ることはできないため、紫外線対策の方法や帰宅手段を考えておきましょう。

メイクや汚れを落としたら、麻酔クリームを浸透させます。塗布してから30分程度おき、麻酔が効いた後にふき取ります。麻酔クリームだけでは痛みが心配な方には、麻酔テープや笑気麻酔の準備もあるため、カウンセリング時に相談してみてください。

ダーマペンそのものの施術は30~45分程度です。事前のカウンセリングで決めた施術内容に沿って、ダーマペンを当てていきます。

薬剤オプションを選んだ場合は、ダーマペンが終わった直後に、あらかじめ選んでおいた製剤を導入します。仕上げオプションを選択した方には、最後にリジェンスキンパックや成長因子導入を行います。

施術後はパウダールームに移動して、帰りの準備をします。繰り返しになりますが、当日のメイクや日焼け止めの使用はお控えください。

組み合わせられる施術や製剤(美容成分)

表参道スキンクリニックで取り扱っている、ダーマペンの効果をさらに高めるための施術や製剤(美容成分)には、以下のようなものがあります。

・ヴェルベットスキン
・ボトックス注射(ボツリヌストキシン注射)
・フィロルガ
・高濃度ビタミンC
・プラセンタ
・PRP
・成長因子(リジェンスキン)
それぞれご紹介していきます。

ヴェルベットスキン

ヴェルベットスキンはダーマペンで肌に無数の穴を開けた後、そこに追加の施術としてマッサージピールを塗布し、浸透を促す美容医療です。マッサージピールには、イタリア製の「PRX-T33」という製剤を使用します。

PRX-T33の主な成分と効果は以下の通りです。

TCA(トリクロロ酢酸) 高いピーリング効果を持ち、コラーゲンの生成を促進する
H2O2(過酸化水素) ピーリングから表皮を保護し、創傷治癒を促進。赤みなど肌の炎症を調節する
コウジ酸 美白効果があり、ニキビ跡の色素沈着を改善する

もちろん、ダーマペン単体でもコラーゲンの生成は促進されますが、加えてマッサージピールの施術をすることで、肌のターンオーバーのサイクルがさらに加速します。くすみやニキビ跡の改善にも効果が期待できるでしょう。

ボトックス注射(ボツリヌストキシン注射)

ボトックス注射は表情じわの改善に効果を発揮する成分「ボツリヌストキシン」を、気になる部分に注入する施術です。眉間や目尻、小鼻、顎などにできる、筋肉の収縮によるしわの予防や改善に効果を発揮します。

ダーマペンと一緒に施術すると、顔全体のリフトアップとともに表情じわを自然に改善し、若々しい印象へ導きます。

ボトックス注射にはエクリン腺という種類の汗腺の働きを抑える効果も。顔に汗をかきやすく人前に出るのが苦手な方や、日中のメイク崩れが気になる方にもおすすめの治療です。

なおボトックス注射で注入するボツリヌストキシン製剤の量は、施術箇所の状態や、改善したいお悩みの程度によって変わります。美容皮膚科の視点で、適切な量を決定して施術を行う必要があります。

フィロルガ

フィロルガは、ビタミンやアミノ酸、コエンザイムやミネラルなど60種類もの美容成分が含まれている製剤です。多方面からの肌悩みを改善できるため、「しわや肌の弾力を改善して若返りたい」「毛穴レスで明るい肌になりたい」「きめ細かくみずみずしい肌になりたい」といった、総合的にワンランク上の美肌を目指す方におすすめです。

高濃度ビタミンC

ビタミンCはコラーゲンの生成に欠かせない成分です。そのためダーマペンと組み合わせることで、よりハリのある美肌を目指せます。美白効果も期待できるため「明るい肌を保ちたい」「シミが気になる」という方にもおすすめの製剤です。

プラセンタ

若返りの美容成分と言われるプラセンタも、ダーマペンと組み合わせることで相乗効果を発揮する製剤です。ダーマペンで開けた穴に導入することによって真皮まで届けることができ、弾力のある肌に導きます。

PRP

PRPは施術を受ける方ご自身の血液を使う美容施術です。採取した血液から血小板だけを取り出し、専用の機械で製剤化した後、ダーマペンの施術時に再び塗布します。

血小板には傷を治す機能があり、この働きとダーマペンで傷つけた施術箇所の自然治癒力との相乗効果で、美肌を目指します。

成長因子(リジェンスキン)

成長因子は肌の再生を促進させる製剤です。ダーマペンでつけた傷の修復を加速させ、コラーゲンやエラスチンなどの生成を促します。「クレーター状のニキビ跡や小じわを改善し、より美しい肌を目指したい」と考えている方におすすめです。仕上げオプションとして、同様の成分のスキンパックを追加することも可能です。

まとめ

ダーマペンは自然治癒力を利用して、肌のお悩みを徐々に改善する施術です。皮膚に超極細の針で穴を開け、その傷付いた皮膚が回復する過程で時間を掛けながら段々と肌悩みが改善していくので、とても自然に美肌へと生まれ変わっていくことが期待できます。

基本的に強い痛みを感じることはなく、ダウンタイムが短いのも、ダーマペンの特長です。肝斑が悪化する可能性や施術後に肌がごわついたり乾燥したりする可能性など、注意しておきたい点はいくつかありますが、比較的初めての方でも挑戦しやすい美容施術と言えるでしょう。

「肌のお悩みをなんとかしたい」「もっときれいな肌になりたい」と考えている方は、ぜひ表参道スキンクリニックのダーマペンを検討してみてください。

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本ページの監修医師

河村 拓海医師

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