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肌のくすみやシミを改善したい!ぴったりの美容医療メニューは?

公開日:2024/06/22   更新日:2024/07/09

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年齢を重ねるごとに気になりはじめる肌のくすみやシミの悩み。くすみやシミの原因はさまざまで、UVケアを入念に行っていたとしても、年々増えてしまうシミに悩む人は少なくありません。肌のくすみやシミの原因や、美容医療で治療をおこなう場合のおすすめメニューについて解説します。

くすみやシミの原因は?

肌のくすみやシミは、メラニン色素が肌に蓄積されることで肌が暗く見えることで起こります。メラニンはメラノサイトと呼ばれる肌の細胞で、紫外線や外部刺激から肌を守ろうとして生成される物質です。
ターンオーバーが正常であれば、メラニンは古い角質とともに剥がれ落ちますが、過剰にメラニンが生成されていたり、ターンオーバーが乱れていたりするとメラニンが排出されずに肌に蓄積されてしまうことがあります。これが肌に表れてしまうのがくすみやシミです。
メラニン色素が蓄積される理由は下記になります。

理由①:紫外線

肌が紫外線を浴びると、メラノサイトが肌を保護するためにメラニン色素を生成します。通常のターンオーバーでは剥がれきらない量のメラニン色素が生成されると、徐々に肌に蓄積されたメラニン色素がシミとなって表れます。メラニン色素が蓄積される原因にはさまざまなものがあります。

理由②:外部刺激

肌がこすれて炎症を起こしているなど、外部刺激を受けた場合もメラニン色素が生成されます。メイク落としや洗顔のときに強く肌をこすることも刺激になるため、シミができやすいと感じている場合はこすらない洗顔を心がけましょう。

理由③:ターンオーバーの乱れ

通常は28日周期で行われる肌のターンオーバーですが、生活習慣の乱れや加齢によってターンオーバーの周期が遅れてしまうことがあります。

理由④:ホルモンバランスの変化や遺伝

妊娠や閉経、ピルなどの服用によってホルモンバランスが乱れることもターンオーバーが乱れる原因になります。また、シミのなかにはそばかすのように遺伝が原因で起こるものもあります。

くすみやシミの改善に効果的な美容医療メニューは?

肌のくすみやシミをしっかりと改善するなら、美容医療による肌治療が効果的です。くすみやシミの改善に効果が期待できるメニューを解説します。

レーザートーニング

弱い出力でレーザーを照射することで皮ふに蓄積したメラニン色素を少しずつ薄くし、目立たなくしていく治療です。シミやくすみはもちろん、肝斑の治療にも活用されています。

ララピール

LHA(リポヒドロキシ酸)という成分が含まれた薬剤を肌に塗布することで古い角質を除去し、肌のターンオーバーを正常な状態に導いてくれるピーリング剤です。他のシミ治療との組み合わせがおすすめです。

ケアシス(エレクトロポレーション)

特殊な電気パルスによって一時的に皮ふに穴をあけ有効成分を浸透させる肌治療です。通常のイオン導入よりも20倍といわれる高い効果で、トラネキサム酸や成長因子などの有効成分を肌に届けることができます。レーザートーニングなどの治療との組み合わせがおすすめです。

内服薬(シナール、トラネキサム酸、ユベラ)

美容クリニックでは、肌のくすみやシミの改善に効果的な内服薬の処方も可能です。表参道スキンクリニックでは、シナール配合錠(ビタミンC,パントテン酸)、トラネキサム酸、ユベラカプセル(ビタミンE)の処方を行っています。

肌のくすみ、シミの改善は美容クリニックへ

ドラッグストアで買えるスキンケア商品にもシミを薄くする効果が期待できるものもありますが、シミを完全に消したり剝がしたりといった強力な効果は認められていません。
できてしまったシミや肌のくすみにしっかりとアプローチしたいなら、美容医療を選択するのが正解です。どのような治療が適しているかどうかは改善したいシミの種類やくすみの程度によりますので、ぜひ一度カウンセリングでご相談ください。

本ページの監修医師

江原 真貴子医師

経歴

所属学会

日本美容外科学会(JSAPS)

日本形成外科学会

日本美容皮膚科学会

称号・資格

日本形成外科学会認定専門医

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