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美容成分を肌に押し込む。ケアシスの効果や組み合わせて受けたい施術は?

公開日:2023/08/09   更新日:2025/10/10

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ケアシスは、電気パルスを流すことで皮ふの角質細胞膜に小さな孔をあけ、肌の真皮層まで導入することができるエレクトロポレーション機器です。ケアシスに期待できる効果やあわせて受けたい施術について解説します。

ケアシスの施術方法

ケアシスは、肌悩みにあわせた薬剤を清潔な肌に塗布し、マシンで電気パルスを当てながらマッサージをするように塗り広げることで薬剤を皮ふの奥深くまで押し込む施術です。
1回の施術ですぐに目に見えるような効果があらわれるような即効性のある治療ではなく、1週間~2週間に一度の頻度で5回~10回程度継続して受けることで徐々に効果を発揮してくれます

ケアシスを受けるときの痛みやダウンタイムは?

ケアシスの施術では電気パルスを当てることで皮ふに小さな孔をあけますが、微弱な電流を感じる程度で痛みはほとんどなく麻酔も必要ありません。注射やニードル治療のように施術後に赤みが出ることが少ないため、痛みに弱い人やダウンタイムを気にせず肌治療を行いたい人にとても適した施術です

ケアシスに期待できる効果

ケアシスの使用によって期待できる効果は使用する薬剤によって異なります。施術時に塗布する薬剤にはさまざまな種類がありますが、特に人気が高いのはトラネキサム酸アスコルビン酸が配合されているレナトスTa肌のトーンアップが期待できるため、肝斑やしみ、肌のくすみ、色素沈着、茶色くなってしまったニキビ跡などの改善はケアシスの得意分野です。
表参道スキンクリニックでは、レナトスTaのほか、再生医療の分野でも注目されている幹細胞培養上清液エクソソーム」を導入する施術も行っています。肌質改善やアンチエイジング効果が期待できるため人気が高い薬剤です。
また、ケアシスはマイナス45℃からマイナス25℃まで温度を調整しながら当てることができるマシンです。日焼けしてしまった肌を冷却することで赤みを鎮静させながら、紫外線による肌ダメージをケアする成分を導入することができるので、日焼け肌の駆け込み治療としても人気があります。顔はもちろん、背中やデコルテなどのパーツにも使用可能です。

ケアシスは組み合わせでの施術もおすすめ

肌トラブルの改善が期待できるケアシスですが、他の施術と組み合わせることでより効率よく美容成分を導入することができます
ピーリング治療やレーザートーニングなどと組み合わせた治療も人気がありますが、表参道スキンクリニックでは、ポテンツァやエリシスセンス、ダーマペンといったニードルをつかった施術との組み合わせをおすすめしています。
ニードルで物理的に皮ふに孔をあけてからケアシスでの施術を行うことで、よりしっかりと薬剤を押し込むことができます。さらに、ケアシスの冷却機能によって、ニードル治療によって生じた肌の赤みや腫れを鎮静することも可能です
ケアシスを組み合わせて受けることでダウンタイムの軽減にもつながるため、ケアシスを組み合わせて受けることポテンツァダーマペンで赤みや腫れが強く出やすい人にもおすすめです。

【まとめ】肌悩みに合わせた施術を選ぼう

肝斑やシミの改善、透明感アップなどの効果が期待できるケアシス。使用する薬剤や頻度、回数、組み合わせて受けるべき治療には個人差があるので、カウンセリング時に改善したい肌悩みを相談しましょう。
表参道スキンクリニックでは、すべての院にケアシスを導入していますので、気になった方はぜひカウンセリングにお越しください

本ページの監修医師

江原 真貴子医師

経歴

所属学会

日本美容外科学会(JSAPS)

日本形成外科学会

日本美容皮膚科学会

称号・資格

日本形成外科学会認定専門医

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