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あなたのたるみはどのタイプ?たるみの種類と必要な肌治療について解説

加齢とともにあらわれる顔のたるみ。たるみは見た目年齢に大きな影響をおよぼすからこそ、自分のたるみタイプをしっかりと理解し、適切に治療を受けることがたるみ改善の近道です。たるみの種類について解説します。
Contents
たるみが起こるメカニズム
たるみは、コラーゲンやエラスチンといった肌のハリをキープする成分がさまざまな理由で減少することで、皮ふ表面やその下層にある筋肉が弾力を失い、垂れ下がってしまうことで起こります。
顔にたるみがあると顔の輪郭がぼやけて顔が大きく見えたり、シワやほうれい線が目立つ原因になります。
たるみの種類
たるみは、その症状のあらわれ方によって分類することができます。
脂肪過多型のたるみ
顔の脂肪が多い方に起こりやすい、ブルドッグのようにたるむたるみタイプです。このタイプはVOVリフト(糸リフト)などのリフトアップ治療だけでは効果を実感しにくいため、たるみ治療と並行して脂肪吸引をおこなうなど、脂肪を減らす治療をおこなうと効果的です。
ハリ減少型のたるみ
加齢などが原因となり、肌のハリが減少したことによって起こるたるみタイプです。コラーゲンやエラスチンといった成分を増やす肌治療がおすすめです。
ボリュームダウン型のたるみ
加齢などが原因となり、肌のボリュームダウンが原因で頬がコケたように見えてしまうたるみタイプです。
VOVリフト(糸リフト)などのリフトアップ治療をおこなうとかえって頬がコケてしまう可能性があるため、コラーゲンやエラスチンといった成分を増やす肌治療や、注入治療が適しています。
肌の菲薄化(ひはくか)によるたるみ
肌のハリを支えるコラーゲンやエラスチンの減少や、筋肉量の低下などにより肌がやせ細ってしまうことによって引き起こされるたるみです。
肌が菲薄化する原因はさまざまですが、加齢によるもの、更年期に入り女性ホルモン(エストロゲン)が減少することなどが主な原因としてあげられます。
菲薄化が原因のたるみ治療は、RF治療や肌育注射など、コラーゲン生成をうながす治療が適しています。
目の下にできるたるみ
目の周りの筋肉の緊張や肌の弾力の衰え、眼窩脂肪の突出などさまざまな原因によってクマのようにあらわれるたるみです。
目の下のたるみは脱脂や脂肪の移動、スネコス(SUNEKOS)による肌のハリ感改善などが効果的です。
たるみは予防できる?
たるみの多くはコラーゲンやエラスチンの減少によるハリ感ダウンで起こるため、普段の生活でも保湿や紫外線対策、栄養補給、規則正しい生活などをおこなうことで予防することができます。表情筋トレーニングや頭皮マッサージなどもたるみの予防に効果が期待できます。
また、プルリアルデンシファイなどの肌育注射を定期的に受けることで、コラーゲン生成をうながし、肌にハリ感をもたらしながらたるみ予防をすることができるのでおすすめです。
たるみ治療は表参道スキンクリニックへ
たるみ治療というとVOVリフト(糸リフト)によるリフトアップ治療が真っ先に浮かぶかもしれませんが、たるみ改善に必要な治療はその方の持つたるみの状態によってさまざまです。
肌のタイトニング(ひきしめ)で改善するケースもあれば、脂肪除去やジュビダームビスタ®ボリフト、スネコス(SUNEKOS)などの治療を組み合わせて改善を目指すケースもあります。
自分のたるみがどのタイプかわからない方、たるみをいち早く改善したい方はぜひカウンセリングにお越しください。
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本ページの監修医師
江原 真貴子医師
経歴
- 所属学会
-
日本美容外科学会(JSAPS)
日本形成外科学会
日本美容皮膚科学会
- 称号・資格
-
日本形成外科学会認定専門医
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