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エラ張りを改善して小顔に!エラ張りの原因と改善するための美容医療を解説

公開日:2024/05/25   更新日:2024/06/10

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顔の大きさやフェイスラインを大きく左右するからあごにかけてのエラの部分。コンプレックスに感じる人が多いエラ張りですが、美容医療で改善することができるパーツです。エラが張る原因や原因に合わせた治療方法について解説します。

エラが張る原因は?

エラが張る原因は大きく分けて「骨格によるもの」「咬筋の過剰な発達によるもの」「脂肪によるもの」の3つに分けられます。

骨格(下顎角)によるエラ張り

エラ部分の骨である「下顎角(かがくかく)」と呼ばれる下あごの骨が下がっている場合、エラが出っ張って見えてしまうことで顔が大きく見えているケースです。
元々の骨格が原因のため外科手術によって骨切りが必要となります。骨を切るため全身麻酔を使用した大がかりな手術となり、口やフェイスラインが腫れるダウンタイム1ヵ月程度続き、完全に腫れがおさまるまでは3ヵ月~半年ほどかかります。

口腔内から切開するため大きな傷跡が残ることはありませんが、クリニックの方針や状態によっては皮ふに小さな切開を加えるケースもあるので事前に確認しておくといいでしょう。
骨切りは高度な技術が必要なためすべてのクリニックで対応できるわけではありません。表参道スキンクリニックでは、多くの経験を積んだ形成外科医エラオトガイ部などの骨切り手術に対応しています。

咬筋の発達によるエラ張り

奥歯をかみしめながら口を横に広げたときに、エラ部分のふくらみが気になるという人は、咬筋という筋肉の過剰な発達が原因のエラ張りです。日常の食いしばり癖や食事習慣などが影響して咬筋が鍛えられ、エラが張るようになります。
このような咬筋によるエラ張りは、外科手術のような大掛かりな施術は不要で、ボトックス注射を打つことで改善します。ボトックス注射は緊張した筋肉のはたらきをゆるめる効果がある注射です。発達しすぎた咬筋を小さくすることで、エラ張りが改善します。

ボトックス注射を打ってから効果があらわれるまでにはおよそ3~4週間ほどかかり、効果は半年~1年ほど持続します。定期的に注射を打つことで持続しやすくなるので、状態をキープするために通院が必要です。
ダウンタイムもほとんどなく、エラの部位に注射を打つだけで改善するので高い人気がある治療です。

脂肪によるエラ張り

エラ部分は脂肪がつきやすい部分です。それほど咬筋が発達しておらず、エラが目立ちにくい骨格をしているというケースでも、脂肪によってエラのように見えていることがあります。
このようなケースでは、減量や脂肪溶解注射などによる脂肪のボリュームダウン、糸リフト(スレッドリフト)による引き上げでエラのように見えていたふくらみをすっきりと見せることが可能です。

エラ張りは原因の特定が重要

エラ張りに悩む人の多くは咬筋の発達によるエラ張りであることが多いものの、その原因は自分ではなかなかわかりにくいものかもしれません。
また、咬筋の発達と脂肪によるエラ張りが複合している場合など、さまざまな要因が組み合わさっているタイプのエラ張りもありますので、まずは一度カウンセリングで相談し、自分のエラ張りの状態を確認してみるのがおすすめです。
表参道スキンクリニックでは、熟練の形成外科医エラの状態を見極め、ボトックス注射から骨切りまでさまざまな施術メニューから、より効果的な治療内容をご提案しています。エラ張りの改善を検討している方はぜひ一度カウンセリングにお越しください。

本ページの監修医師

田中 克弥医師

経歴

所属学会

日本美容外科学会(JSAPS)

日本形成外科学会

日本頭蓋顎顔面外科学会

日本創傷外科学会

日本創傷治癒学会

日本熱傷学会

日本手の外科学会

称号・資格

医学博士

日本形成外科学会認定専門医

ヒアルロン酸バイクロスシリーズ注入認定医

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