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RF治療とHIFU治療は同時治療がトレンド!合わせて受けるべき理由を徹底解説

RF治療(高周波治療)とHIFUは、いずれもエネルギー照射によって、タイトニングやリフトアップといった効果が得られる治療ですが、近年、このふたつを組み合わせることでより効率的に「切らないたるみ治療」ができると話題になっています。ふたつの治療の特徴と比較、そして組み合わせることで期待できる効果について解説します。
Contents
RF治療(高周波治療)とHIFUの違い
RF治療とHIFU治療はいずれもタイトニングやリフトアップに効果が期待できる治療ですが、エネルギーの種類や作用する層、効果のあらわれ方に違いがあります。
RF治療
RF治療はRadio Frequency治療の略称で、高周波を利用して皮ふや皮下組織に熱を与える治療です。真皮層や皮下脂肪層など比較的浅い層に効果を発揮し、コラーゲン収縮による肌表面の引き締めやハリ・弾力の回復が期待できます。
照射直後からハリ感を実感できる即効性があるのも特徴です。
表参道スキンクリニックでは、アプローチできる層が異なる二種のRFを搭載したDENSITY(デンシティ)(大阪院)とポテンツァのダイヤモンドチップ(表参道院)によるRF治療を行っています。
HIFU
HIFUは、High Intensity Focused Ultrasound(高密度焦点式超音波治療)の略称です。その名のとおり、密度の高い超音波を照射し熱凝固点を形成する治療で、SMAS層と呼ばれる深部までアプローチできます。
リフトアップやたるみ改善に効果が期待でき、即時的な引き締め効果もある一方で、効果のピークは3ヵ月後にあらわれやすいのが特徴です。
表参道スキンクリニックでは、ウルトラセルQプラス(大阪院)およびウルトラセル2(表参道院)によるHIFU治療を行っています。
RF治療とHIFUの組み合わせで期待できる効果
RF治療では比較的浅い層のタイトニングとコラーゲン生成によるハリ感アップが、HIFUではSMAS層という深い層のリフトアップ効果が期待できます。
アプローチする層が異なるため、ふたつを並行して行うことで肌の奥からリフトアップしつつ、表層まで引き締められるという強みがあります。
もちろん単体でも効果はありますが、RF治療とHIFUを組み合わせることで効率的なたるみ改善が可能です。
表参道スキンクリニックのXタイトニング治療
表参道スキンクリニックでは、RF治療とHIFUを組み合わせたXタイトニング(クロスタイトニング)をたるみ改善治療メニューとして提供しています。
Xタイトニング治療は以下のような方におすすめです。
- 年齢とともにたるみが気になり始めた方
- 「切らないたるみ治療」をご希望の方
- リフトアップしながら肌のハリまで改善したい方
糸リフトや切開リフトの前に、「切らないたるみ治療」という選択肢を検討してみたい方におすすめの組み合わせ治療です。
切らないたるみ治療をご検討中の方は、ぜひ当院のカウンセリングにお越しください。
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本ページの監修医師
江原 真貴子医師
経歴
- 所属学会
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日本美容外科学会(JSAPS)
日本形成外科学会
日本美容皮膚科学会
- 称号・資格
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日本形成外科学会認定専門医