ヒアルロン酸でのアレルギー症状とその対処法について

公開日:2022/08/31 更新日:2022/08/31

ヒアルロン酸注入は皮膚に異物を注入する方法なので、アレルギー症状が気になる方も多いでしょう。ヒアルロン酸は体の中にもある成分で、アレルギー症状が出にくいものですが、体質などによってはアレルギー症状が出ることもあります。今回は、ヒアルロン酸注入で起こり得るアレルギー症状と対処法について解説します。

ヒアルロン酸でアレルギー症状が発生することはある?

ヒアルロン酸は、人の体内で肌の弾力性やうるおいを保つ働きや、軟骨や関節をスムーズに動かすための潤滑剤の役割を持つ多糖類の一種です。つまり、元々体の中に存在する成分なので、基本的にヒアルロン酸を注入することによってアレルギー症状が発生することはほとんどありません。

ただし注意したいのが、ヒアルロン酸注入では安全性が確認されているヒアルロン酸製剤が使われてはいるものの、体の中にあるヒアルロン酸と完全に同じものではない点です。ヒアルロン酸製剤はメーカーによって配合されている成分が異なるため、ヒアルロン酸製剤の種類によってアレルギーが起こるかどうかが変わることもあります。また、ヒアルロン酸の分解を遅らせるために含まれる添加物や、不順物質が多い質の低い製剤でアレルギーが引き起こされることも考えられます。

ヒアルロン酸注入で使用されるヒアルロン酸製剤は非動物性でアレルギーを引き起こしにくいといわれますが、それでも体質によっては稀にアレルギー症状が発生することがあり、過去にアレルギーを引き起こした同じ製剤は次回以降もアレルギー症状が出る可能性が高いため、使用を避けるべきです。

ヒアルロン酸ではどんなアレルギー症状が起こる?

ヒアルロン酸を注入した場合に出るアレルギー症状は個人差がありますが、一般的には以下に挙げる症状が現れます。これらの症状は、アレルギーに限らずダウンタイムに現れる症状と似ているので、症状がなかなか引かない場合はアレルギーの可能性があり注意が必要です。

腫れ

施術箇所の腫れは、注射針を使用するヒアルロン酸注入のダウンタイムでよく見られる症状です。アレルギー症状の場合は、注入後数分~数時間で現れます。ダウンタイムで起こる腫れは数日で治まることがほとんどですが、数日経過しても腫れがなかなか引かないときはアレルギーが疑われます。

また、通常ヒアルロン酸注入後に起こる腫れは施術後比較的すぐに起こることが多いですが、もし3~4カ月後に腫れて硬くなった場合は、アレルギー反応の一種である遅発性結節の可能性もあります。

熱感

ヒアルロン酸を注入した後、施術箇所に熱感が出るのもアレルギー症状の一種です。腫れとともに、熱感が出ることも少なくありません。熱感もダウンタイム中に起こることが多い症状なので、ダウンタイムと区別がつきにくいものです。しかし、熱感も通常は2~3日程度で自然に治まる ため、3日以上経過しても熱感が続くときはアレルギーの可能性があります。

赤み

赤みは腫れと熱感と一緒に出やすく、こちらも注射針を使用するヒアルロン酸注入ではダウンタイムに起こりやすい症状です。腫れや熱感と同様に、赤みも数日経っても引かない様子が見られる場合はアレルギー症状が疑われます。

症状が続く場合の対処法は?

ヒアルロン注入で起こるアレルギー症状は、使用したヒアルロン酸製剤が原因であることは明らかです。通常、ヒアルロン酸注入で起こるダウンタイムが収まるまでの期間は遅くとも2週間です。施術後に起こった腫れや熱感、赤みといったアレルギーと疑われる症状が2週間以上続く場合は施術を受けたクリニックへ相談すると、以下に挙げるような対処法が受けられるでしょう。

ヒアルロン溶解注射を受ける

ヒアルロン酸注入によって起こったアレルギー症状は、ヒアルロン酸製剤が原因であることが明らかであるため、まず行われる対処法が注入したヒアルロン酸の除去です。ヒアルロン酸溶解注射とは、ヒアルロン酸注入に失敗した場合や肌がボコボコになったときなどに用いられる、ヒアルロン酸を分解するヒアルロニダーゼを注射する方法です。

ヒアルロン酸溶解注射でアレルギーの原因であるヒアルロン酸製剤を分解して取り除ける一方で、体質によってはヒアルロン溶解注射そのものでアレルギーを起こすこともあります。動物性の製剤を使用した際にアレルギー反応が起こる可能性が多いため、ヒト由来の製剤で溶解注射を受けると安心です。

抗アレルギー薬を投与する

ヒアルロン酸溶解注射でアレルギーの原因であるヒアルロン酸製剤を溶解すると、アレルギー症状は治まって いくはずです。それでもアレルギー症状がなかなか引かない場合は、抗アレルギー薬としてステロイドの内服または注射が必要となる場合があります。血圧低下などの重篤なアレルギー症状が出ているときは、アナフィラキシー症状に用いられるエピネフリンなどが投与される場合もあるので、こちらも施術を受けたクリニックで相談しましょう。

表参道スキンクリニックでのヒアルロン酸注入は非動物性のヒアルロン酸製剤を使用し、専門スタッフが丁寧なカウンセリングを行った上で施術を行います。医療機関なのでアフターケアの体制も整っており 、万が一アレルギーなどの気になる症状が出ても、医師の診察を受けられるため安心してヒアルロン酸注入を受けられるクリニックです。

まとめ

比較的安全に受けられるヒアルロン酸注入ですが、稀にアレルギー症状が出ることがあります。アフターケア万全の医療機関で施術を受けていれば、施術後にアレルギー症状が出ても診察を受けられ、適切な処置を受けられます。ヒアルロン酸注入によるアレルギーが不安な方は、施術後のアフターケアをしっかり受けられるクリニックで受けることをおすすめします。

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