人中短縮(リップリフト)で顔はどう変わる?人中短縮の方法や受ける前に知っておきたいこと

公開日:2024/04/27 更新日:2024/06/07

人中短縮(リップリフト)で顔はどう変わる?人中短縮の方法や受ける前に知っておきたいこと
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人中短縮とは、人中(鼻の下)部分を外科手術によって短く整える施術。人中が長すぎると顔全体が間延びした印象に見えてしまうだけでなく、年齢よりも老けて見えてしまうなどネガティブな印象を与えてしまうことから、顔の印象を変えたいという人に人気がある施術です。人中短縮の方法や人中短縮を検討する前に知っておきたいことについて解説します。

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人中短縮の施術内容は?

人中短縮は、鼻の下の皮ふを鼻翼の横まで切開し、上唇を引き上げることで人中を短くする施術です。メスを使った外科手術となりますので、1~2週間程度は全体に腫れが残り、1ヵ月程度は傷口に赤みや内出血が起こるなどのダウンタイムがあります。

傷跡が目立ちにくいよう通常は鼻下ギリギリの皮ふを切開するのが一般的ですが、人によってはメイクで隠せる程度の傷跡が残ってしまうリスクがあります。

人中短縮を行うと顔立ちはどう変わる?

元の顔の大きさなどにより個人差はありますが、理想の人中の長さは15ミリ程度といわれています。

それよりも大幅に人中が長いと面長な印象や、老けてみられてしまう原因となるため、人中短縮を受けることによって若返り効果や可愛らしい印象の顔立ちになるという効果が期待できます。

 

人中短縮が適さないケースは?

顔立ちの印象を変えたい人に人気の人中短縮ですが、人中短縮が適さない人もいます。

たとえば、笑ったときに歯茎が出てしまう“ガミースマイル”を持つ人。人中短縮で上唇を引き上げることによって、ガミースマイルが悪化してより歯茎が目立ってしまうリスクがあるため、ボトックスや外科手術によるガミースマイル治療が推奨されることがあります。

また、口角が下がっている場合、人中短縮を行い上唇を引き上げることで、より口角が下がって見えてしまうリスクがあります。

このように、外科手術による人中短縮は適している人とそうでない人がいますので、美容医療で人中短縮を検討する場合、一度カウンセリングで相談してみることをおすすめします。

人中を短く見せるその他の美容医療

人中を短く見せたい場合、外科手術による人中短縮がもっともポピュラーではありますが、その他の方法でも人中を短く見せることは可能です。

ボトックス注射による人中短縮

人中短縮ボトックス注射は、人中部分に筋肉のはたらきを和らげるボトックス注射を打つことで、口輪筋のはたらきを弱め、唇が上向きになりやすい状態に導く施術です。上唇があがりやすくなるためガミースマイルの人には適していませんが、口角が下がりやすい人の場合は、口角にもボトックス注射を行うことで下がった口角も同時に治療することが可能です。

注射後1週間程度から徐々に効果があらわれはじめ、1ヵ月ごろには人中が短く見える状態になり、3ヵ月~4ヵ月ほど効果が持続します。「人中を短くしたいけれどダウンタイムはとれない」という人や、「傷口が残ることに抵抗がある」という人に適しています。

鼻中隔延長による人中短縮

人中そのものを短縮するのではなく、鼻先に長さを出すことで相対的に人中を短く見せる鼻中隔延長もひとつの選択肢です。鼻中隔延長では鼻に耳介軟骨移植やプロテーゼ挿入を行う方法のほか、鼻先にヒアルロン酸を注入する手軽な方法もあります。

鼻中隔延長が適しているかどうかはその人の顔立ちによって異なりますので、まずは一度カウンセリングにお越しください。

影響が大きい人中短縮はクリニック選びが重要

小さな切除で顔立ちの印象を大きく変える人中短縮。切除した皮ふは元通りになることなく、比較的傷跡が目立ちやすい施術ですのでクリニック選びが重要です。

また、人中の長さに悩んでいる場合でも、切除手術による人中短縮が適しているかどうかはその人の状態によって異なりますので、人中の長さが気になるという場合は、まずは一度カウンセリングにお越しください。

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