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受ける前に知っておきたい!夏に避けるべき美容医療

年間を通して受けられる美容医療ですが、実は季節によって受けるのを避けるべき治療もあります。今回は、特に夏に避けるべき美容医療について、「避けた方がいい理由」とあわせて解説します。
夏に避けるべき美容医療メニュー3選
紫外線が強い夏は、色素沈着などの肌悩みが起こりやすい季節です。そのため、次のような治療はかえってトラブルにつながってしまうおそれがあるため注意が必要です。
ケミカルピーリング
薬剤によって古い角質や皮脂汚れを剥離させ、肌のターンオーバーを促す定番のケミカルピーリングですが、夏場は避けたほうがいい肌治療のひとつです。剥離後の肌はとてもデリケートな状態になっており、紫外線による肌ダメージが深刻な悪影響をおよぼす可能性があります。夏にピーリング治療を受けたい場合は、剥離がなく、肌への負担が少ないララピールやララドクターがおすすめです。
レーザー治療、光治療
気になるシミやくすみにアプローチするレーザー治療や光治療ですが、メラニンに反応しやすいエネルギーを照射することでメラニンを熱破壊する治療ですので、夏の焼けた肌に照射することで火傷などのリスクが高まる可能性があります。火傷により色素沈着や白斑(色素脱失)が起こることもあるため、かえってお悩みが悪化してしまうさえありますので注意が必要です。
夏場にシミ取り治療などのレーザー治療を受ける場合は、施術前後の日焼け対策を徹底し、施術後の保護テープをしっかりと貼りましょう。
脱毛
ムダ毛が気になる夏ですが、実は夏は脱毛を避けるべき季節。日焼け肌に無理やり脱毛レーザーを照射してしまうと、レーザーが過剰に反応し、火傷や色素沈着といった肌トラブルを起こすリスクがあります。たとえ日焼けをしていない場合でも、脱毛後の肌はデリケートな状態になっているため、紫外線によるダメージを受けやすく、シミが残りやすいというデメリットがあります。
脱毛をはじめる場合は、紫外線が落ち着いた秋ごろからスタートするのがおすすめです。
夏もOK!紫外線が強い季節にもおすすめの美容医療メニュー
紫外線が強い夏は特に肌治療に注意が必要な季節ですが、夏でも受けられる美容医療にはさまざまなメニューがあります。体の内側から美肌へ導いてくれる美容注射・点滴や肌育注射、人気のポテンツァやエリシスセンスといったニードルRF治療も季節を問わず受けることができます。ピーリング治療を行う場合は、剥離をしないタイプのララピールやララドクター、ハイドラフェイシャルなどがおすすめです。
また、焼けてしまった肌には、肌をクーリングしながら美容成分を導入できるケアシス(エレクトロポレーション)も人気があります。
季節に適した肌管理で美肌をキープ
紫外線によるトラブルが起こりやすい夏ですが、肌の状態をしっかり確認し、受けるべき治療を正しく選択することで不要なリスクを回避することができます。紫外線が悪影響を及ぼしやすい治療は夏のあいだはお休みしつつ、夏でも受けられる治療を選択するのが美肌の近道です。
表参道スキンクリニックでは、夏を思い切り楽しみたい患者様におすすめの美容医療メニューを通常よりもお手頃価格で受けられるキャンペーンを実施中です。どのような施術が受けられるかはクリニックによって異なりますので、ぜひこの機会にカウンセリングにお越しください。