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2023年大流行の肌質改善機器ポテンツァ。その特徴は?

公開日:2023/08/10   更新日:2025/10/24

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ポテンツァは、気になる肝斑シミしわニキビニキビ跡毛穴のひらき、たるみ、くすみ、赤ら顔……など、あらゆる肌悩みを改善へ導いてくれる美肌治療機器です。ポテンツァを受ける前に知っておきたいポテンツァの特徴や、合わせて受けたい肌治療について解説します。

ポテンツァの特徴

ポテンツァとは、極細ので皮ふの表面に小さな孔をあけ、皮ふのターンオーバーを促すことで肌質を改善させてくれる美容機器です。ダーマペンなどと同じニードル治療の一種ですが、ポテンツァには独自の「ドラッグデリバリーシステム」と「RF照射」機能が搭載されています。

ドラッグデリバリーシステム

ドラッグデリバリーシステムとは、皮ふに刺したニードルが抜けると同時に、孔の奥深くまで薬剤を届けるポテンツァ独自のシステムです。ポテンツァでは薬剤を直接孔に入れることができるので、薬剤を塗布して皮ふに孔をあけるダーマペンよりも、より均一に、より深く浸透させることができると考えられています。

RF照射

また、ポテンツァには、針の先端からRF(ラジオ波)を照射する機能が搭載されています。RFによる熱エネルギーによって肌を内側から引き締め、熱ダメージを与えることでコラーゲン生成を促すことができるため、治療によってハリのあるツヤ肌をつくることができます。
また、ニードルを刺した孔にRFを照射することで止血もできるため、治療にともなう出血量はダーマペンよりも少量で、ダウンタイムも短くなる傾向があります(個人差があります)。

ポテンツァで改善できる肌悩みは?

ポテンツァは、肌悩みに応じて10種類以上ものチップを付け替えて施術を行います。たとえば、クレーター状になってしまったニキビ跡には、ドラッグデリバリーシステム用のポンピングチップで薬剤を導入しながらRFを照射し、シミくすみ肝斑の治療では原因となるメラノサイトへアプローチできるチップを使用します。

できてしまったニキビの治療用のワンニードルチップや、たるみ解消のためにつくられた針のないダイヤモンドチップなども用意されています。肌悩みにあわせてチップと導入する薬剤を選ぶことができるのもポテンツァの魅力です。

ポテンツァの痛み・ダウンタイム

皮ふにを刺して孔をあけると聞くと痛みが激しそうな印象があるかもしれませんが、ポテンツァでは32G(外径0.25mm)と極細のを使用します。一般的に採血で使われる注射針は21~23G。外径でいうと0.8mm~0.65mmほどになるため、ポテンツァで使用されるがいかに細いかわかるのではないでしょうか。

それでも皮ふにを刺すことには違いないので、治療の直後は出血することがありますが、RF波の照射による止血作用で出血量は控えめ。術後数日は赤みや熱感が出ることがありますが、数日で収まります。

【まとめ】ポテンツァは他の肌治療との組み合わせもおすすめ

肌悩みを改善してくれると人気のポテンツァですが、他の肌治療との組み合わせもおすすめです。表参道スキンクリニックでは、ケアシス(エレクトロポレーション)との組み合わせ治療をおすすめしています。

ポテンツァで物理的に肌に孔をあけたあと、ケアシスによる電気パルスより薬剤の浸透を促すことが可能です。また、ケアシスに搭載されている冷却機能により、ポテンツァの施術で生じた赤みや熱感の軽減も可能です。ポテンツァによる肌治療が気になる、改善したい肌悩みがあるという方はぜひ一度カウンセリングにお越しください。

本ページの監修医師

江原 真貴子医師

経歴

所属学会

日本美容外科学会(JSAPS)

日本形成外科学会

日本美容皮膚科学会

称号・資格

日本形成外科学会認定専門医

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