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脱毛の前にまでにやっておきたいこと&次の日からやってはいけないNG行為とは?

公開日:2023/07/06   更新日:2025/10/10

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レーザー脱毛は、医療行為のひとつです。施術を受ける前と、施術日当日、施術を受けた後に注意したい点や、やっておいた方がいいことがあります。今回は、レーザー脱毛が当日どんな風に施術が行われるのか、また施術日前後の過ごし方を説明します。

意外と知らない?当日はどんなふうに施術するの?

CMやネット、SNSでレーザー脱毛の施術風景を見たことがある人は多いかもしれません。パチンパチンとスポット照射をしているシーンはよく見ますが、その前後にもクリニックでは様々な準備とケアが行われます。それでは、当日の施術の流れをご紹介します。

当日の施術部位の確認

皮膚に傷や炎症など異常がないかチェックします。日焼け色素沈着の有無の確認も同時に行い、顔の脱毛の場合はメイクオフ、体にサンスクリーンやオイルが塗ってある場合は、アルコールなどで落とします。

治療範囲をマークします

レーザーを照射する際の目安となるように、マーキングを行います。また男性のヒゲ脱毛は、デザイン性も必要なためマーキングします。医師や看護師は、毛の生えている角度、密集している場所などを確認し、最小限の照射で最大限の効果を出すよう工夫しています。

レーザー照射をします

レーザー照射から目を守るためのゴーグルをきちんと装着しましょう。脱毛の機器によって、ジェルが必要なものと必要ないものがあります。ジェルのベタつきや、冷たさが苦手な人はあらかじめカウンセリング時に伝えておきましょう

照射されている間に肌に違和感や耐えきれない痛みを感じたら、すぐに医師や看護師に申し出てください

冷却と沈静を行います

照射が終了したら肌の沈静を行います。クリニックでは、あらかじめアイスパックを用意しています。冷却が終わったら医師が肌の状態を確認します。保湿ローションがあれば、施術後に塗ってもらうのも良いでしょう。

以上が、クリニックでのレーザー脱毛当日の一連の流れです。

レーザー脱毛の事前にやっておくこと&やってはいけないNG行為

レーザー脱毛では事前の準備が必要です。必ずやっておくことと、やってはいけないことを解説します。

やっておくこと

レーザ脱毛を受ける前に必ずやっておきたいのは、自己処理です。レーザーは黒色に反応します。毛が長いままだと肌表面に出ている毛の色に強く反応してしまい、火傷の恐れが出てきます。もちろん、クリニックにシェーバーが準備されているので剃毛することは可能です。

ただし理想は、剃毛してから1〜2日経過した状態。あまりに直前に剃ると、毛量や毛の生えている範囲が分かりにくくなるほか、剃刀負けを起こしてしまうことにより照射ができなくなってしまうことがあります。

効果を早くキレイに出したい場合、数日前の剃毛がおすすめです。また襟足やVラインなど残したい毛がある部位は、事前に自分で理想の形にしておくのがベストです。

やってはいけないNG行為

事前処理にワックス毛抜きを使わないでください。毛根部分が抜けてしまうと、レーザーが黒色に反応せず脱毛効果が得られません。

当日は、日焼け止めを塗っての来院はしないこと。もちろんクリニックでクレンジングも可能ですが、腕や首、足に塗ったことを忘れてしまう例もよく起こります。

また、ワキ脱毛の場合、制汗剤も前日から使わないでください。毛穴を塞いでしまう成分が入っている可能性があります。

次に飲酒激しい運動です。血流を良くする飲酒激しい運動は、施術中に肌に赤みを起こしたり、火傷を招いたりする原因になります。レーザー脱毛の前日、当日は避けるのが妥当です

また、予防接種前後1週間ほどは間を空けるようにしましょう。投薬をしている人は、かかりつけ医に相談をしてから施術を受けるようにしてください。

レーザー脱毛の後にやること&やってはいけないこと

ここでは、レーザー脱毛を受けた後の注意点を説明します。基本的に禁忌事項はありませんが、肌がとてもデリケートな状態ということを覚えておかなくてはなりません。

必ずやってほしいこと

レーザー脱毛後の肌はとてもデリケートです。レーザー照射によって肌が乾燥しやすい状態になっているため、施術後は必ず保湿を心がけてください

やってはいけないことNG行為

施術当日は湯船での長風呂は避けましょう、シャワーで汗を流すのはOKです。運動や飲酒は控えてください自己処理は1週間くらいの間、避けるようにしてください

レーザー脱毛が終了するまでの間は日焼けもNGです。長時間、直接の日光にあたることは避け、UVカット力のある衣類を着るなど工夫が必要です。いずれも、敏感になっている肌に刺激を与えないように過ごすことが大切です。

体調を万全にしてレーザー脱毛に臨みましょう

女性の場合、脱毛当日が生理に当たってしまった場合は、施術を避けるのがベストですVIO脱毛はもちろんできませんが、その他のパーツも肌が敏感になっていることが多いからです。

また、最初に伝えた通り、レーザー脱毛医療行為です。肌トラブルを起こさないように、医師や看護師が注意しながら行います。回数を少なく短時間で効果を得たいなら、患者様自身も自分の体調を万全に整えて、担当医師と一緒にゴールを目指しましょう。

表参道スキンクリニックの医療レーザー脱毛は、クリニックならではのビフォー&アフターケアを心がけています。施術中も声をかけながら、痛みや熱さを確認して照射を行います。ひとりひとりの肌や毛質に合わせた出力の調整と照射方法で、患者様と一緒に思い通りの仕上がりになるよう努めています。

ムダ毛の悩みは恥ずかしがらずに、表参道スキンクリニックへ。カウンセリングはご予約フォームから承ります。

本ページの監修医師

江原 真貴子医師

経歴

所属学会

日本美容外科学会(JSAPS)

日本形成外科学会

日本美容皮膚科学会

称号・資格

日本形成外科学会認定専門医

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