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韓国でも人気の自然癒着法とは?埋没法との違いなどをまとめて解説

公開日:2023/06/15   更新日:2025/10/10

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メスを使わず手軽に二重まぶたが手に入れられると人気の埋没法での二重整形。髪の毛よりも細い医療用の極細糸をつかって上まぶたを留めることで二重の食い込みをつくる施術法です。

「ダウンタイムの腫れはどのぐらい続く?」「埋没法でつくった二重の持続期間は?」など、埋没法の施術を受ける前に解消しておきたいさまざまな疑問について解説します。

自然癒着法とは|“癒着”を促して埋没法よりも自然な二重ラインをつくる

自然癒着法とは、その名の通り上眼瞼挙筋(まぶたを開ける筋肉)とまぶたの皮ふのあいだに“癒着”を促すことで、自然な二重ラインに導く二重形成術のことです。

埋没法では、 糸を使って“点”で留め、まぶたに食い込みをつくることで二重のラインを形成しますが、自然癒着法では、 まぶたに小さな穴をあけ、さらに糸を使って“複雑な連続した線”で留めることで癒着へ導きます。埋没法と比べて、よりくっきりとした自然な二重のラインを形成できるのが特徴です。

自然癒着法で二重形成を受けるメリット

自然癒着法を選ぶメリットには次のようなものがあげられます。

持続力の高さ

まぶたの裏の皮ふ組織と筋肉のあいだの部分を自然癒着させることで二重のラインをつくる自然癒着法。文字通り“癒着”させるので、埋没法のように糸がゆるんだり取れてしまったりするリスクが少なく、半永久的な二重を手に入れられるのは大きなメリットです。

切開ラインのようなくっきり二重をデザインできる

点で留める埋没法よりも二重幅を広く取りやすく、埋没法では難しかった平行二重も作りやすいなど、デザインの自由度が高いのも自然癒着法の特徴です。

また、まぶたが厚ぼったく、「埋没法ではきれいな二重ラインがつくれない」「埋没法を受けたけれどすぐに戻ってしまった」という人でも、自然癒着法でまぶたに穴をあける際に合わせてまぶたの脂肪を除去することで、重たいまぶたを解消しながらしっかりとした二重ラインをつくることができます。

切開しないので傷跡がなくダウンタイムも短め

自然癒着法の場合、切開法のようにメスを使う施術ではないため傷跡が残らずダウンタイムも短めです。術後一週間程度は腫れや赤みが出ますが、ダウンタイムは埋没法と同程度と回復が早いのが特徴です。

自然癒着法で二重形成を受けるデメリット

埋没法よりも持続力が高く、切開法よりもダウンタイムが短い自然癒着法ですが、次のようなデメリットがあることも覚えておきましょう。

“絶対にとれない”施術ではない

埋没法よりもはるかに持続力が高い自然癒着法ですが、かならず一生涯二重をキープできるというわけではありません。目をこする癖がある人や、歳とともにまぶたが下がってきた人のなかには、自然癒着法でつくった二重が戻ってしまうケースがあります。

眼瞼下垂の人には不向き

自然癒着法の場合、まぶたが下がっている眼瞼下垂の人や目のたるみが多い人には適しません。まぶたの皮ふが余っている場合は、切開法での二重術が推奨されます。

日本にはまだまだ執刀医が少ない

自然癒着法は、埋没法切開法と比べるとまだまだ新しい二重形成術。韓国では人気のある施術ですが、日本国内にはまだまだ対応できるクリニックが少ないのが難点です。

技量と経験が問われる自然癒着法はクリニック選びが大切

埋没法切開法と比較するとまだまだメジャーとはいえない自然癒着法。希望通りの二重幅になるよう癒着を促すには、きちんとカウンセリングをおこない、的確に糸を通す必要があるため、埋没法よりも医師の技量が問われる施術です。

表参道スキンクリニックは自然癒着法での二重形成術に対応していますので、「埋没法での二重形成がうまくいかなかった方」や「持続力が高い二重を手に入れたい方」はぜひご相談ください。

本ページの監修医師

田中 克弥医師

経歴

所属学会

日本美容外科学会(JSAPS)

日本形成外科学会

日本頭蓋顎顔面外科学会

日本創傷外科学会

日本創傷治癒学会

日本熱傷学会

日本手の外科学会

称号・資格

医学博士

日本形成外科学会認定専門医

ヒアルロン酸バイクロスシリーズ注入認定医

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