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重ためまぶたもすっきり。切開法で二重を手に入れるメリットとリスク

公開日:2023/06/14 更新日:2024/01/19

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厚ぼったいまぶたの人やまぶたの皮ふが伸びてしまった人、蒙古ひだが強く張っている人など、埋没法での二重形成が難しい人にも対応できる切開法による二重術。埋没法と比べるとダウンタイムも長く、傷跡が残るリスクもある切開法ですが、それでも根強く支持されているのには理由があります。切開法で二重まぶたをつくるメリットとリスクについて解説します。

切って縫うだけじゃない。切開法とは?

切開法とは、その名のとおりまぶたをメスで切開し、縫い合わせることで二重のラインをつくる施術です。単純に切って縫うだけではなく、余分な皮ふや脂肪を除去することで二重を構造から作り直す施術です。切開する長さによって全切開と部分切開(ミニ切開)に分かれます。

切開法で二重を形成するメリット

切開法を選ぶメリットには次のようなものがあげられます。

幅広二重も平行二重も。デザイン性の高さは随一

余分な皮ふや脂肪を除去しながら行う切開法での二重形成。人気の平行二重や華やかな幅広二重など、さまざまなデザインの二重まぶたを再現することができるのは大きなメリットです。

分厚いまぶたや皮膚のあまったまぶたなどにも適応

切開法の場合、まぶたが厚ぼったい人や、長期間の二重のりの使用によって皮ふが伸びてしまった状態のまぶたなど、埋没法では難しいとされるまぶたを持っている人でもきれいな二重を形成することができます。また眼瞼下垂などでまぶたが下がってしまっている人の目の開きの改善にも有効です。

永久的にきれいな二重が持続する

メスを入れる切開法の場合、つくった二重は永久的に持続します。まぶたにコンプレックスが強く、くっきりとした二重に生まれ変わりたいという人には適した施術です。

切開法で二重形成を受けるデメリット

メスを入れてくっきりとした二重をつくる切開法。“プチ整形”ではないからこそ、施術を受けるまえにデメリットのことも考えておく必要があります。

ダウンタイムが長く傷跡が残るリスクがある

切開法最大のデメリットはやはりダウンタイムの長さ。個人差はありますが、傷跡の赤みや腫れが落ち着き始めるまでに二週間程度、完全におさまるまでには二ヵ月程度かかるのが目安です。また、メスを入れるためどうしても傷跡が残るリスクは避けられません。とはいえ、二重のラインに沿うようにメスを入れるため、傷跡が目立ちにくいよう配慮されます。

デザインの修正が難しい

糸を外せば元に戻る埋没法とは異なり、切開法の場合、一度切ってしまったら完全に元通りのまぶたに戻すことはできません。また、デザインの修正をすることも難しく、まぶたの状態によっては再切開や組織移植が必要になるケースもあります。

周りバレを避けるのが難しい

重たいまぶたの人でも、華やかな二重にデザインできるのが切開法の魅力ですが、目元の印象が大きく変わるため「周りにバレない程度に目元をはっきりさせたい」という人には不向きです。埋没法などのプチ整形と比較するとダウンタイムも長く、本格的に完成するまでには半年~一年ほどかかります。切開法での二重形成にトライするには、周りにバレるのを覚悟して挑む意志が必要です。

切開法でつくる二重は生涯に一度きりの大切な施術

糸を外せばやり直しがきく埋没法とは違い、切開法でつくる二重は基本的にやり直しがきかない施術です。一生の付き合いになる目元をつくる大切な施術ですので、本当に自分に似合う二重まぶたはどんなデザインなのか、よく考えてから施術を受けることがとても大切です。一生に一度きりの施術だからこそ、本当に信頼できる医師、クリニックを選ぶようにしましょう。

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