エラボトックスの効果は?どのくらいの頻度で施術をすれば効果を持続させられる?

公開日:2022/09/01 更新日:2022/09/01

外科手術をしなくても、エラを今よりもすっきりさせて小顔になれる美容医療があると聞けば、気になる方も多いのではないでしょうか。エラボトックスはダウンタイムもほとんどなく、気軽に受けやすい施術です。効果を維持するためには、定期的な施術が必要ですが、人によってはまるで骨削りの外科治療を行ったかのような効果が期待できます。

効果がしっかりと出るかどうかは、エラのタイプかどうかを見極めることでわかります。

本記事ではエラボトックスの効果や仕組みを詳しく解説するとともに、どのようなタイプのエラに効果的なのか、適切な施術の頻度はどれくらいかお伝えします。エラボトックスの小顔効果が気になっている方はぜひ参考にしてください。

エラボトックスの効果

エラボトックスは、フェイスラインのいわゆるエラの部分に施術するボトックス注射のことです。エラボトックスには、主に以下の2つの効果が期待できます。

エラ張りの改善・小顔効果

エラボトックスの主な目的は、エラ部分の筋肉を痩せさせる小顔効果です。効果がしっかりと現れた場合、ベース型のフェイスラインがすっきりした卵型になるほど、視覚的にはっきりとわかる変化を感じられます。

エラ部分にある筋肉は咬筋と呼ばれるもので、噛むことで鍛えられます。また瞬発力を要するスポーツをしているときに歯を食いしばったり、ストレスなどで歯ぎしりや歯を食いしばる癖があったりする場合も咬筋が過剰に発達しやすく、エラの張ったベース顔や四角顔になってしまうことがあります。

こうした咬筋の過剰な発達によるエラの張りを改善し小顔を目指したい場合、ならエラボトックスは効果的です。

歯ぎしり・食いしばりの改善

エラボトックスは、歯ぎしりや食いしばり自体の改善にも役立ちます。エラボトックスの作用で筋肉を緩めるため、強い力で歯を食いしばることがなくなり、それに付随する不快な症状の緩和も期待できるのです。

そもそも小さな子どもの歯ぎしりは、歯の位置や顎の位置を整えるために本能的に行っていると言われているため、改善しなくてもよい場合も多いです。一方大人の歯ぎしりはストレスなどさまざまな要素に起因すると言われています。我慢をするストレスが知らず知らずのうちに歯を食いしばる行為として現れていたり、歯ぎしりでストレスを緩和させたりしているのではとも考えられています。また、歯並びが悪く、上下の歯の噛み合わせも悪い場合、大人でも歯ぎしりの原因になることがあります。

ストレスで不安や納得のいかない気持ちを抱えたまま眠ると、眠りが浅くなり、咬筋もリラックスできません。また咬筋に強い力がかかれば顎関節症や頭痛、肩こりの原因にもなり得ます。さまざまな不調を呼び起こす可能性があるため、大人の歯ぎしりや食いしばりは、改善することをおすすめします。

エラボトックスの仕組みと施術時間

エラボトックスに使われるボトックス(総称名:ボトックスビスタ)という薬剤は、アメリカ・アラガン社が製造販売する治療薬です。ボトックスはボツリヌス菌から産生されたA型ボツリヌス毒素で作られており、神経の末端から筋肉を動かすために出される信号を阻害し、筋肉の緊張を抑える働きがあります。

このボトックスを咬筋に注射し、働きを抑えることで咬筋を痩せさせ、エラをすっきりさせるのがエラボトックスの仕組みです。

施術時間はわずか15分程度。また使用する注射の針は医療用の極細針で、一般的にアイシングを行いながら施術するため痛みを感じることはほとんどありません。痛みを感じやすく気になる方は、麻酔クリームや麻酔テープを使用することもできるので遠慮なく医師に相談してください。

骨格が原因のエラ張りはボトックス注射で改善できない

エラの張りはボトックス注射で対応できるものと、そうでないものがあります。

先述の通りボトックス注射は、発達した筋肉の働きを抑え、痩せさせることで小顔効果を狙うものです。一方でエラの張りには、元々の骨格が原因の場合もあり、この場合はボトックス注射では対応できません。そのため骨格が原因のエラ張りを改善するには、外科手術による処置が必要になるケースがほとんどです。

一般的に「いー」と口を横に開いたとき、エラ部分に肉が盛り上がるようなら、咬筋の過剰な発達が原因の可能性が高いと考えられます。このとき肉の盛り上がりがなくあまり変わらなければ、原因は骨格そのものです。

エラの部分が出っ張っているせいで顔が大きく見えてしまうと悩んでいる方は、それが筋肉の過剰な発達によるものなのか、それとも骨格そのものが原因なのか知っておくとよいでしょう。

エラボトックスの効果はいつ頃から現れる?

エラボトックスは打ったからといってすぐに効果が出るものではありません。効果が現れ始めるのはボトックス注射を打って3~4日目くらいからです。筋肉の動きが抑制され、筋肉が痩せて初めて効果が出てくるので、見た目にわかるまで1カ月程度かかります。

表情じわなど皮膚の浅い層へのボトックス注射であれば1~2週間ぐらいでしっかりとした効き目が現れてきますが、筋肉へアプローチするエラボトックスの場合はそれよりも時間が掛かることを理解しておきましょう。

施術後の変化が自然なため、違和感なくすっきりしたように見えるのは、エラボトックスのメリットです。ゆっくり時間をかけて変化していくため、最初は「本当に効いているのかな?」と心配になる感じる方もいるかもしれませんが、少しずつ変わっていく様子を楽しんでみてください。

エラボトックスの効果の持続期間は?

エラボトックスの効果は半年程度です。咬筋は毎日使う筋肉のため、他の部位に比べ早く効果が切れてしまうこともあるようです。筋肉が緩んだ状態が長く続くため、人によっては効果が切れても元々の筋力まで戻らず、少し影響が残った状態が続くこともあります。

エラボトックスの効果を持続させるための推奨施術頻度は?

ボトックス注射全般にいえることですが、予想より早く効果が切れてしまったからといって、頻繁に打つのはおすすめできません。頻繁に打つと抗体ができて効きにくくなる可能性もあるため、施術を受ける推奨頻度は、一般的に半年に1回程度です。実際に必要な間隔は施術を受ける方によっても変わるので、必ず医師の診察を受け、適切な間隔を空けて打つようにしましょう。

エラボトックス注射の注意点

ダウンタイムもほとんどなく、比較的手軽に施術を受けられるエラボトックスですが、注意しておきたい点もあります。あくまで薬剤を使用している施術であることを念頭に、以下のような注意点やトラブルの可能性も理解した上で打つようにしてください。

妊娠中や授乳中は施術を受けられない

妊娠中や授乳中にボトックス注射を打つことはできません。ボトックス(総称名:ボトックスビスタ)の医薬品情報にも禁忌として掲載されているため、決して施術を受けないようにしましょう。

また、妊娠の予定がある場合も注意が必要です。女性は最終施術から2回の月経を経るまで、男性は最終投与から最低でも3カ月は避妊が必要とされています。禁忌ではなく重要な基本的注意として掲載されているのは、ボトックスを打ったことが妊娠にどう影響するか、はっきりと安全性が確認されていないためです。

参考:KEGG|医療用医薬品:ボトックスビスタ

一時的に噛みにくくなることがある

エラボトックスを打つと噛むときに使う咬筋を緩めてしまうため、施術直後は噛みにくいと感じる方もいるようです。ただしこれは一時的なもので、大抵の場合徐々に慣れて普通に噛めるようになります。

頭痛が出ることがある

人の体はさまざまな筋肉が互いに作用し、バランスを取っています。エラボトックスにより咬筋だけを緩ませた状態は、今までのバランスが崩れ、普段と違う筋肉が使われている状況です。これにより、頭痛などの症状を起こしてしまう人がいます。ほとんどの場合自然に治癒していきますが、数日間続くこともあるため、心配な場合は担当医師に相談するようにしてください。

皮膚のたるみや頬がこけたようになってしまうことがある

エラボトックスの効果には個人差があります。ボトックスを過剰に注入しすぎてしまうと、場合によっては頬が大きくこけたように見えるほど咬筋が痩せてしまうこともあります。人それぞれ骨格も筋肉量も効き方も異なるため、医師のアドバイスに従い、仕上がり予定を確認した上で施術を受けることが大切です。他の人と同じ量を打ったからといって、必ずしも同じ結果が得られるとは限らない点は理解しておきましょう。

また皮膚が柔らかい人は、咬筋が痩せることで、残された皮膚がたるむことがあります。ただし、皮膚のたるみが出るのはまれなケースのため、そこまで心配する必要はないと言われています。

とはいえ心配な点は事前のカウンセリングなどできちんと医師の説明を聞き、納得してから施術を受けることをおすすめします。

アレルギーが出る可能性がある

エラボトックスに使われるのは薬剤である以上、アレルギーが出る可能性は否定できません。元々アレルギー体質の方は事前に申し出ておきましょう。また施術中に異変を感じたら、すぐに医師に伝えるようにしてください。

念のため激しい運動やサウナなどは避ける

エラボトックスは施術当日からメイクも洗顔も行える治療です。入浴なども制限はありませんが、血行がよくなりすぎると腫れが出る可能性があるため、できれば激しい運動やサウナなどは控えた方がよいでしょう。普段どおりスキンケアも行えますが、注射部分は優しく触るようにし、マッサージなどは控えた方が安心です。

まとめ

エラボトックスはメスを入れる必要のない簡単な施術にもかかわらず、大きな効果が期待できる美容治療です。個人差はありますが、筋肉によるエラ張りに悩んでいる場合はエラボトックスによって輪郭が変化し、すっきりしたフェイスラインを手に入れられるでしょう。

なおエラボトックスは継続的な施術により、効果を維持するものです。長く施術に通う可能性もあるため、十分な事前カウンセリングを受けて、自分に合ったクリニックを選ぶようにしてください。
表参道スキンクリニックでは、厚生労働省で唯一認可されているアメリカ・アラガン社のボトックス薬剤「BOTOX VISTA」を使用しています。事前のカウンセリングはじっくり時間をかけて行った上で、専門医の教育を受けたスタッフが個々の肌状態に合わせて施術し、施術後のアフターケアもしっかり行います。

エラボトックスに対して疑問や不安があるという方は、ぜひお気軽に相談してみてください。

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