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スリムな体型なのに老けて見える?40代からはじめたい「痩せすぎ老け」の美容医療対策

美容のためにスリムな体型をキープしていたのに、痩せていることでかえって頬がこけて疲れて見えたり、口元や目元のしわが際立って見えてしまう「痩せすぎ老け」に悩み始める方が少なくない40代。痩せすぎ老けが起こる理由と、スリムな体型をキープしたまま健康的な若々しさを取り戻すための美容医療について解説します。
Contents
痩せすぎが老け見えにつながる理由
若いころは痩せていてスタイルが良いことが美しいとされていたのに、40代を過ぎると痩せていることがかえって年齢を感じさせてしまう原因になることがあります。その原因は脂肪とコラーゲンの減少です。
年齢とともに顔のボリュームを支える皮下脂肪や真皮のコラーゲン、エラスチンが減少してくると、「骨ばって見える」「影ができる」「たるみやシワが目立つ」ということが起こりやすくなります。大人の美しさをキープするには、バランスよくふっくらとしたハリのある肌をキープすることが不可欠です。
痩せ過ぎ老けを解消する美容医療
スリムな体型をキープしてきた大人のための美容医療には、次のような治療の選択がおすすめです。
ヒアルロン酸注入
適切な硬さのヒアルロン酸を注入することで、頬やこめかみのへこみ、ほうれい線の影にアプローチする治療です。ヒアルロン酸は時間とともに吸収されるため定期的な注入が必要となりますが、注入剤でへこみや影を“埋める”ので、即時的な効果が期待できます。年齢とともに顔の凹凸が気になり始めた方におすすめです。
肌育注射による肌質改善
しぼんだ印象の肌にお悩みの方には、韓国でも人気のリジュラン注射やプルリアルデンシファイなどの肌育注射がおすすめです。肌育注射は、注射で皮下に製剤を注入することで、うるおいとハリのあるみずみずしい肌に導く肌質改善治療で、一過性ではなく肌質そのものを向上させたいという方に適しています。
自己脂肪注入によるシワや凹み治療
顔の凹みやシワを根本から解消したいという場合には、自己脂肪注入によるシワ・凹み治療という選択肢もあります。太ももや腹部から採取した脂肪を精製し、純度の高い脂肪にした状態でシワや凹みのある部分に注入する治療です。自身の脂肪なので異物反応のリスクが少なく、定着した脂肪は半永久的に保つことができるのが魅力ですが、脂肪の定着率には個人差があるため希望しているボリュームの脂肪が定着するとは限らないことや、痩せ過ぎが理由で脂肪をうまく採取できないなどの理由で治療そのものが難しいケースもあります。
大人の痩せ過ぎ老け解消には “足し算”がマスト
10代や20代のころに努力してスリムな体型をキープしてきた美意識が高い方ほど悩みやすい痩せ過ぎ老けのお悩み。40代以降もモデルのような体型をキープしながら若々しい印象を保つためには、美容医療による“足し算”によるケアがおすすめです。
表参道スキンクリニックでは、患者様一人ひとりのお顔立ちに合わせた適切な施術をご提案しています。「肌のしぼみが原因でメイクのりが悪くなってきた」という方や「歳とともに顔のコケや影が気になりはじめた」という方は、ぜひ一度カウンセリングでご相談ください。美しいスタイルをキープしたまま若々しい印象を取り戻すベストバランスを一緒に見つけましょう。
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本ページの監修医師
江原 真貴子医師
経歴
- 所属学会
-
日本美容外科学会(JSAPS)
日本形成外科学会
日本美容皮膚科学会
- 称号・資格
-
日本形成外科学会認定専門医
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