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ニキビ跡治療をはじめるまえに知っておきたい!ニキビ跡の種類と見分け方

公開日:2025/02/01   更新日:2025/03/14

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肌にへこみが残ってしまったクレーター状のニキビ跡や、シミのように残ってしまったニキビ跡など、ニキビ跡のお悩みを抱えている方は少なくありません。また、ニキビ跡以外にも、過去に顔にできた傷が瘢痕(はんこん)として残ってしまったケースもあるかもしれません。ニキビ跡瘢痕にはさまざまなタイプがあり、ニキビ跡のタイプによって適切なアプローチ方法が異なります。ニキビ跡や瘢痕の種類やその見分け方について解説します。

ニキビ跡・瘢痕の種類と見分け方

ニキビ跡瘢痕は、その見た目や跡として残っていく過程によって大きく4つのタイプに分けられます。

赤みタイプ

ニキビが治ったあとも、炎症が起こっていた部位の赤みが引かずに肌に残ってしまうタイプです。健康な肌であれば通常は、ニキビが治ってから6ヵ月以内に赤みが引いていきますが、6ヵ月以上経過しても赤みが消えずに残っている場合は、ニキビの肌ダメージによって皮ふそのものが薄くなってしまい、皮ふが赤く見えている可能性があります。皮ふが薄くなってしまった場合は、肌のターンオーバーを促す肌治療がおすすめです。当院では、内服薬外用薬はもちろん、エリシスセンスポテンツァなどのニードルRF治療ケミカルピーリングなど、さまざまな肌治療との組み合わせで赤みタイプのニキビ跡へのアプローチが可能です。

色素沈着タイプ

ニキビによる炎症により、過剰なメラニン皮ふに沈着することでシミのように肌に色素沈着を残してしまうタイプです。ニキビの炎症が収まったころに、平坦な茶褐色の斑点が残ってしまったら、それは色素沈着タイプのニキビ跡といえるでしょう。色素沈着タイプのニキビ跡の場合、健康な肌であれば自然に薄くなっていきますが、6ヵ月を超えても薄くならずにずっと残っているという場合は、肌のターンオーバーが乱れてしまっている可能性があります。赤みタイプのニキビ跡と同様に、肌のターンオーバーを正常化させる肌治療がおすすめです。

ケロイドタイプ

ミミズ腫れのような赤みのある隆起や、白っぽい隆起など、皮ふに弾力のある盛り上がりが形成されてしまうタイプニキビ跡です。ニキビの炎症によって真皮層が損傷した結果、修復しようとする過程で過剰に産生されたコラーゲンケロイド状のニキビ跡として残ってしまうことから起こります。ケロイドタイプのニキビ跡には、レーザー治療ダーマペンなどのニードル治療による皮ふ再生の促進などのアプローチが有効です。治療の効果があらわれるまでに時間がかかるので、根気強く治療を継続していくことが大切です。

クレータータイプ

ニキビの炎症が広がった際に、肌組織が破壊されることで穴があいた状態で残ってしまったタイプニキビ跡です。炎症性のニキビを無理やり潰してしまったときに起こりやすいため、ニキビができてしまった際は無理に潰そうとせず、早く治したい場合は皮膚科美容皮膚科で治療を受けるようにしましょう。

クレーター状のニキビ跡の場合、エリシスセンスポテンツァなどのニードルRF治療が有効です。また、クレーター状のニキビ跡は、くぼみの深さや広さによって治りやすさが異なります。くぼみが皮下組織まで及んでしまっているタイプがもっとも治りにくく、根気強く治療を継続していくことが大切になります。

ニキビ跡治療は美容クリニックへご相談ください

ニキビ跡が自然治癒することなく肌に残ってしまった場合は、セルフケアだけで治すことは難しいためニキビ跡をしっかりと治療したい場合は美容クリニックへご相談ください。当院では、ポテンツァエリシスセンスといったニードルRF治療や、レーザー治療ケミカルピーリング内服薬外用薬など、患者様の肌の状態に合わせた肌治療によってニキビ跡に適切なアプローチをご提案しています。まずは一度カウンセリングにお越しください。

本ページの監修医師

江原 真貴子医師

経歴

所属学会

日本美容外科学会(JSAPS)

日本形成外科学会

日本美容皮膚科学会

称号・資格

日本形成外科学会認定専門医

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