肌の質感改善に。ハリ感アップの救世主・肌育注射「プルリアルデンシファイ」

プルリアルデンシファイは、リジュラン注射でもおなじみの成分「ポリヌクレオチド」を主成分とする注入剤です。

肌本来が持つ組織の修復能力を高め、小じわやちりめんじわを解消し、皮ふのハリ感をアップしてくれる効果が期待できると話題のプルリアルデンシファイについて解説します。

プルリアルデンシファイって？

プルリアルデンシファイは、ルクセンブルクのMD Skin Solutions社が開発を行った、肌の再生に特化したフィラータイプのバイオリモデリング製剤です。

注射で皮下に製剤を注入することで、肌の水分量を高め、ハリ感のある肌に導いてくれる効果が期待できるため「肌育注射」として注目が集まっています。

表参道スキンクリニックでは、2024年8月現在表参道院・大阪院に先行導入いたしました。

プルリアルデンシファイの効果

プルリアルデンシファイには次のような効果が期待できます。

✓ 肌の水分量を高める
✓ 肌に弾力を与える
✓ 肌本来の持つ自己修復機能を高め、肌そのものを強くする
✓ 肌のしぼみを改善する
✓ 小じわを改善する

加齢とともに肌のしぼみが気になり始めたという方や、肌質を向上させ、うるおいとハリのあるみずみずしい肌を手に入れたい方に適した薬剤です。顔やデコルテ、首などの若返りを希望する方におすすめです。

プルリアルデンシファイの成分

プルリアルデンシファイはポリヌクレオチドと非架橋のヒアルロン酸、ヒアルロン酸の分解を抑制するマンニトールで構成されています。ポリヌクレオチドが皮ふを修復し、非架橋のヒアルロン酸が弾力のある肌へ導く仕組みです。

プルリアルデンシファイの施術方法は？

プルリアルデンシファイは注射によって皮下に注入する注入剤です。

洗顔後、清潔な肌に注入を行っていきます。

針を刺すため部位によっては痛みを感じる場合があるため、痛みが心配な方は麻酔の使用が可能です。

リジュラン注射などの他の注入剤治療と同様に、注入直後は肌に凹凸が生じますが、翌日から翌々日には徐々に消失します。また、注入部位に赤みや内出血が表れることがあるため、大事な予定の直前に受けるのは避けたほうがベターです。

3週間に一度の頻度で3回ほど継続し、その後は様子を見ながら定期的に注入を受けることで効果を持続させていきます。

プルリアルデンシファイの効果持続期間は？

プルリアルデンシファイの効果を実感しはじめるのは、注入から3週間～1ヵ月後といわれています。

効果のあらわれ方には個人差はありますが、二度目の注入を受けるころには肌質の変化を感じられるかもしれません。プルリアルデンシファイの効果は半年から1年ほど持続するといわれていますが、向上した肌質をキープするためにはメンテナンスとして定期的に注入を受けるのがベターです。

メンテナンスの頻度は肌の状態によって異なりますので、医師と相談しながら進めていくのがいいでしょう。

肌の若返りを目指すならプルリアルデンシファイ

プルリアルデンシファイは、歳を重ねるごとに気になり始める肌のしぼみを改善し、ふっくらと艶やかなハリ肌へと導いてくれる肌育のための注入剤です。

肌にハリ感をもたらしながら肌質そのものを改善してくれるため、「一過性の肌治療ではなく肌質そのものを向上させたい」という方に適しています。

日本国内ではまだ取り扱いが少ないため、プルリアルデンシファイが気になる方はぜひ当院にお問い合わせください。