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シワ解消&汗止めだけじゃない。ボトックス注射でキレイをつくる人気パーツ3選

筋肉のはたらきを抑制することで表情ジワを解消したり、ワキや手の嫌な汗を抑えてくれると人気のボトックス注射。シワ取りや汗止めのイメージが強いボトックス注射ですが、最近では「肩ボトックス」「人中短縮ボトックス」「ガミースマイル改善ボトックス」の3種に治療ニーズが高まっています。それぞれの治療の詳細や必要なボトックス単位数について解説します。
Contents
ほっそり華奢な肩をつくる「肩ボトックス」
肩ボトックスは、肩の僧帽筋を中心にボトックスを打つことで肩の筋肉のはたらきをやわらげる効果が期待できる治療です。筋肉のこわばりが解消されるので、肩こりや首のこりを解消できる「肩こり解消ボトックス」として人気を集めた肩ボトックスですが、最近では「僧帽筋の盛り上がりが解消されるので肩まわりがスッキリ見える!」「肩の盛り上がりがなくなって首が長く小顔に見える!」と注目が集まっています。
首から肩にかけてのラインがスッキリするので、結婚式やブライダルフォトの撮影を控えているプレ花嫁の方や、オフショルダーをきれいに着こなしたい方に特に高い人気がある治療です。
肩ボトックスに必要な単位数
肩ボトックスに必要な単位数は片側50ずつ、両肩で100単位ほどが基準となります。ただし僧帽筋の緊張が強い場合や筋肉が大きい場合などは、片側~100単位までを目安に増量されることもあります。
上唇をさりげなく上向きにして愛らしい顔立ちに「人中短縮ボトックス」
人中短縮ボトックスは、上唇側の口輪筋にボトックスを注射することで口輪筋の緊張をやわらげ、上唇を上向きにする治療です。上唇がほんの少し上向きになることで、結果として人中(鼻の下)が短く見えるため、人中短縮効果が期待できます。
人中短縮を短縮するには、鼻の下の皮ふを切除・縫合するリップリフト手術などもありますが、「メスをつかった手術はしたくない」という方や、「周りにバレずにさりげなく人中を短くしたい」という方にボトックス注射はおすすめです。
人中短縮ボトックスに必要な単位数
人中短縮ボトックスに必要な単位数は5単位前後です。人中短縮ボトックスは、特に笑ったときや口を横に引いたときに上唇が薄くなってしまうという方に特に適しています。上唇の筋肉に力が入りすぎることで唇が横に広がり、結果として鼻の下を長く見せてしまっているという状態の方であれば、ボトックス注射によって改善する可能性があります。
笑うと主張する歯茎が気になる方に「ガミースマイルボトックス」
ガミースマイルボトックスは、その名の通りボトックス注射によってガミースマイルのお悩みを解消する治療です。ガミースマイルとは、笑ったときに通常よりも歯茎が目立ってしまう状態を指す言葉で、3mm以上歯茎が見えている場合はガミースマイルに該当します。ガミースマイルの改善には、歯列矯正や外科手術などさまざまな方法がありますが、ガミースマイルボトックスでは、上唇を引き上げている上唇挙筋や上唇鼻翼挙筋のはたらきをゆるめることで、笑ったときに上唇が必要以上にあがりすぎてしまっている状態を改善します。そのため、ボトックス注射によるガミースマイル改善は、笑ったときに上唇がめくれあがってしまうことからガミースマイルになっているという方に適しています。
ガミースマイルボトックスに必要な単位数
ガミースマイルボトックスに必要な単位数には個人差がありますが、~10単位程度が目安となります。
ボトックスでキレイを目指すなら
シワ改善のイメージが強いボトックス注射ですが、肩まわりの細見えや美しい口もとづくりなど、さまざまなお悩みに広く活用できる治療方法です。表参道スキンクリニックでは、ボトックス注射を活用したさまざまなメニューをご用意していますので、気になるパーツがある方はぜひカウンセリングでご相談ください。