Spreader graft | 美容外科・美容皮膚科なら表参道スキンクリニック[公式]

軟骨移植で鼻の広がりをサポート

Spreader graft

Spreader graftの詳細

目次

About

Spreader graftとは

スプレッダー・グラフトとは、鼻中隔軟骨の一部を採取し、移植する手法です。斜鼻矯正や鼻中隔湾曲症など、審美的な治療にも機能的な治療にも使われます。難易度が高いといわれている鼻形成術のなかでも特に難易度が高く、受けられるクリニックには限りがあります。また、鼻中隔軟骨の状態によっては適用が難しいケースもあります。

こんなお悩みの方にオススメ

  • 鼻筋の真ん中が細すぎる
  • 鼻詰まりを改善したい
  • 鼻骨骨切り術を受ける
  • 鼻筋が逆V字に見える
  • 鼻の形を長期的に安定させたい

Effect

Spreader graftで期待できる効果

Spreader graftは、鼻整形における機能面と審美面の両方を支える「縁の下の力持ち」的な技術です。機能面では、鼻の空気の通り道(内側鼻弁)が広がるため、慢性的な鼻詰まりや呼吸のしづらさが大幅に改善されます。審美面では、鼻筋の中央部分が骨切り術などで不自然に細くなりすぎたり、構造が不安定になって「逆V字変形」が生じたりするのを防ぎます。鼻筋全体をまっすぐなラインに保ち、より自然で洗練された鼻のシルエットを実現します。移植する軟骨は自身の組織であるため、安全性が高く、定着すれば効果は半永久的に持続します。

EFFECT 01

鼻の通りを良くする

鼻腔の空間を物理的に拡張し、鼻の通りを改善することで鼻呼吸を楽にします。

EFFECT 02

鼻筋の変形を防ぐ

鼻筋が「逆V字」に凹む現象(内側鼻弁の虚脱)を防ぎ、長期的な安定性を保ちます。

EFFECT 03

鼻筋をよりまっすぐに

鼻中隔軟骨の曲がり(斜鼻)修正時にも使用され、鼻筋をまっすぐな状態に固定・維持します。

Method

Spreader graftの施術方法

鼻整形(主に鼻中隔彎曲症手術や鼻骨骨切り術)の手術中に行われます。自家軟骨(鼻中隔軟骨または耳介軟骨)を細長く加工し、鼻筋の上側部分にある鼻中隔軟骨と上外側鼻軟骨の間、左右両側に挿入します。挿入後、軟骨同士を特殊な縫合糸で強固に縫い合わせることで、グラフトがその場で安定し、鼻中隔の強度と鼻腔の空間を確保します。この技術は、鼻筋の太さや形状の微調整が可能であり、鼻の土台を補強することで、術後の後戻りや変形を防ぐ役割も果たします。

Price

Spreader graftの料金

Spreader graft

600,000

お支払い方法について

現金によるお支払いのほか、各種クレジットカード(一括のみ)、電子マネー(PayPay)、医療用信販によるお支払いも承っております。
詳しくはお電話またはカウンセリング予約時に、お気軽にお問い合わせください。

お支払い方法について

Downtime

Spreader graftのダウンタイム・術後の過ごし方

施術時間

メイン術式に加えて30分〜60分程度

腫れ

メイン術式(鼻中隔延長術など)のダウンタイムに準じます。

ダウンタイム

1週間〜10日程度(抜糸までの期間)

傷跡

鼻の穴の内側、または鼻柱(メイン術式による)にできます。

通院回数

メイン術式の抜糸のため1回(術後7日目)、術後検診のため数回

持続性

半永久的

麻酔の
種類

局所麻酔または静脈麻酔

抜糸

必要(術後7日目)

メイク

抜糸後から可能(患部以外は翌日から可)

シャワー

術後2日目から可能(患部を濡らさないように)

入浴

抜糸後から可能(血行が良くなる行為は避ける)

飲食

当日から可能

運動

激しい運動は術後1か月程度控えてください

リスク・
副作用

腫れ、内出血、感染、軟骨の吸収(稀)、鼻の通りが狭くなる、グラフトの移動(稀)

禁忌事項

妊娠中、授乳中、凝固能異常

術後の
注意点

鼻中隔彎曲症手術などのメイン術式の術後注意点に準じます。鼻を強くかんだり、圧迫したりしないでください。

Doctor Message

ドクターからのメッセージ

田中 克弥医師
田中 克弥医師からのメッセージ
Spreader graftは、美しい鼻の形を長期的に維持し、かつ快適な呼吸を確保するために、現代の鼻整形において欠かせない手技です。特に鼻骨骨切り術や鼻中隔修正術を行う際には、鼻の構造の安定性が非常に重要になります。このグラフトを適切に使用することで、術後の鼻筋の凹みや後戻りを防ぎ、機能的な問題を解消します。細部にまでこだわった、機能と美しさを兼ね備えた鼻をデザインするために、私はこの技術を積極的に取り入れています。

Step

Spreader graftの施術の流れ

STEP 01

予約と問診票の記入

当院は完全予約制となっております。カウンセリング予約フォームよりご希望の日時等をお知らせください。予約日時にご来院いただき、問診票に現在のお悩みや既往歴などを詳しくご記入いただきます。

STEP 02

カウンセリングと診察

当院ではお客様に納得して治療を受けていただくために、じっくり時間をかけてカウンセリングを行います。まずは、美容カウンセラーが医師に質問しづらいことや治療に対する不安などをお伺いします。その後、問診票の内容などを基に医師による診察を行い、適応があるかの判断、施術方法やリスクなどをご説明し、ご納得いただいたうえで肌状態やご要望に合ったメニューをプランニングします。

STEP 03

お申し込み手続き

手術をご希望の場合は、都合をご相談の上、手術日の予約手配をいたします。その後、施術申込書に必要事項をご記入いただき、お会計などのお手続きに進みます。ご検討されたい方はお見積書等をお渡ししますので、ゆっくりご検討ください。(強引な勧誘はございません。)

STEP 04

麻酔・デザイン

小鼻の幅や厚み、鼻腔の広がりなどを評価し、切除する皮膚の範囲や切開ラインを細かくデザインします。その後、局所麻酔を注射します。

STEP 05

手術

デザインに沿って小鼻の外側または内側(鼻腔底)の皮膚を切除し、両側の小鼻を縫い寄せることで小鼻を小さくします。傷跡が目立たないよう丁寧に縫合します。

STEP 06

クーリング

施術後の腫れを抑えるため、患部を冷却(クーリング)します。鼻先の安定と形状保持のため、鼻全体をテープで固定します。

STEP 07

アフターケア

術後の注意事項と、テープ固定期間中の注意点をご説明します。抜糸は通常、医師と相談の上、後日指定のお日にちでご来院いただき行います。

施術の流れは、一般的な流れです。 また、掲載されている写真はあくまでイメージとしてご覧ください。
当院では、お客様一人ひとりの骨格や肌の状態や目指すゴールに合わせ、効果的かつ安全な流れを医師が決定いたします。
実際の流れや所要時間、麻酔の種類、術後のケアの詳細については、必ず事前のカウンセリング時に、丁寧にご説明させていただきますので、ご安心ください。

Clinic

施術可能なクリニック

一部オプション等、対応できない院もございます。

表参道院

表参道院

〒150-0001
東京都渋谷区神宮前5丁目9−13
喜多重ビル 4階

診療時間
月、火、木 11:00~20:00
金、土(祝日除く) 11:00~19:00
日、祝 10:30~18:00
休診日
水曜日

大阪院

大阪院

〒530-0002
大阪府大阪市北区曾根崎新地1丁目3−26
ぐらんぱれビル5F

診療時間
火、水、金、土 11:00~19:00
日、祝 10:30〜18:00
休診日
月曜日、木曜日

名古屋院

名古屋院

〒460-0003
愛知県名古屋市中区錦3丁目17−15
栄ナナイロ8F

診療時間
水、木、金、土 11:00~19:00
日、祝 10:30〜18:00
休診日
月曜日、火曜日

Q&A

Spreader graftでよくあるご質問

どのような目的で行う手術ですか?
主に、鼻の通り道(鼻腔)の狭窄を防ぎ、鼻呼吸を改善することと、鼻筋が不自然に細くなったり変形したりするのを防ぐために行います。
鼻の穴を切開しますか?
メインの鼻整形(鼻中隔延長術や骨切り術など)の切開ラインから操作するため、この手術のために新たな外側の傷跡はできません。
鼻筋が太くなることはありませんか?
グラフトによって鼻筋の中央部が広がるため、人によっては太く感じることがありますが、一般的には鼻筋のラインをまっすぐで自然に整える目的で使用されます。
どの軟骨を使いますか?
主に、鼻中隔彎曲症手術で採取した鼻中隔軟骨や、耳介軟骨を細長く加工して使用します。

Spreader graftに関連するタグ

Meessage

表参道・大阪・名古屋でSpreader graftなら表参道スキンクリニックにお任せください

表参道スキンクリニック 表参道院、大阪院、名古屋院では、Spreader graftの施術が得意なドクターが多数在籍しております。
まずはお気軽に当院までお問い合わせください。

本ページの監修医師

田中 克弥医師

経歴

所属学会

日本美容外科学会(JSAPS)

日本形成外科学会

日本頭蓋顎顔面外科学会

日本創傷外科学会

日本創傷治癒学会

日本熱傷学会

日本手の外科学会

称号・資格

医学博士

日本形成外科学会認定専門医

ヒアルロン酸バイクロスシリーズ注入認定医

当ページは医療広告ガイドラインを遵守し、医師監修のもと掲載しています。

表参道スキンクリニックは、2018年6月に厚生労働省により改正・施行された「医療広告ガイドライン」に従い、ホームページの症例写真(術前又は術後の写真)に必要とされる治療内容、費用、主なリスクや副作用等を記載し、体験談については全て削除いたしました。患者様にはご迷惑、ご不便をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
当表参道スキンクリニックでは引き続き医療広告ガイドラインに沿ったホームページの運用をおこなってまいります。

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