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ワキボトックス注射とは?脇汗を抑えて汗じみ・臭いを防止する仕組みについて

公開日:2023/07/27   更新日:2025/10/10

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脇にボトックス注射を行うだけで臭いや脇汗が抑えられ強い痛みやダウンタイムがほぼないため、気軽に受けられる多汗症の治療法として人気です。

暑い季節だけでなく、冬に着込んだ際、脇汗をかき服に染みてしまうお悩みの方におすすめの
治療法です。本記事では、脇汗や気になる臭いなどを防止する治療について解説します。

ワキボトックス注射にはどんな効果がある?

ボトックス注射は制汗によって細菌繁殖の原因を抑制し、脇汗と臭いの改善効果が期待できます

脇汗の悩みは、多汗症の他に「わきが」などもあります。わきがは、脇にあるアポクリン汗腺から出る汗が原因とされています。しかし、アポクリン汗腺から出る汗自体は無臭です。

汗に含まれるたんぱく質や糖質などの成分を皮膚に存在する菌が分解することで臭いを発生させてしまいます。わきがの原因が細菌であるために、細菌が繁殖しないように清潔に保つことも重要です

ボトックス注射では、制汗はできますが、細菌の繁殖を抑える効果はありませんので、合わせて脇の脱毛など脇を清潔に保つ施術の組み合わせもおすすめです

ワキボトックス注射で使用する製剤の種類

ボトックス製剤には、ジェネリック薬品(後発薬品)に相当する種類もあり費用を抑えることもできます。ボトックス製剤の特徴をよく読み、どちらにするか検討されてみてはいかがでしょうか?

ボトックスビスタ

ボトックスビスタは、日本で唯一、厚生労働省が承認したボツリヌス製剤です。ボトックスビスタは、ボツリヌス菌から生成される「A型ボツリヌス毒素」を主成分とした製剤で、脇汗治療の他にもしわ改善やエラの筋肉の張り改善などにも使われています。

ボツラックス

ボトックスビスタと同様、A型ボツリヌス製剤です。KFDA(韓国食品医薬品安全庁)に承認された効果と安全性の高い製剤です。ジェネリック薬品(後発薬品)に相当するためメーカーからの販売価格がボトックスビスタよりも安く、その分治療費用を抑えられます。

ワキボトックス注射のメリット

ボトックスは外科的な治療の必要がなく、注射のみで行えるため、下記のようなメリットがあります。

傷跡が残りにくい

注射での施術のため傷跡は、注射針程度の大きさのため気になることはありません。傷跡が残らない方法で脇汗を抑えたいという方には、ワキボトックス注射はおすすめです

痛みが少ない

ボトックス注射は注射針を刺すときの痛み程度で、基本的には大きな痛みは伴いません。麻酔を施していれば痛みはほとんど気になりません。施術後の痛みに関しても心配が少ない施術のため、痛みに弱い方でも安心して受けていただけます

施術時間が短い

脇のボトックス注射は、範囲が狭く、注射のみで完了するため施術時間は短く終わります。ただし、麻酔クリームなどを希望した場合には、麻酔クリームの効果が現れるまでに30分ほどかかるため、その分施術の時間は長くなります。

ダウンタイムが短い

ボトックス注射は、ダウンタイムがほとんどありませんボトックス注射は、製剤を脇の下に注入するため、一時的に脇に5mm程度の膨らみが複数でき、凸凹とします。これは注入したボトックス製剤が体に吸収される前の状態で、1時間ほどで気にならなくなります。施術したその日から日常生活を送ることができるので、周りの人に施術を受けたことを気付かれたくない方でも安心です

ワキボトックス注射のデメリット

ワキボトックス注射には、脇汗・臭いの改善効果が期待できる一方でデメリットも少なからずあります。

ワキボトックス注射の治療には痛みを伴う

患部に注射を打つ際や、薬剤が体内に注入される際に痛みを伴います。痛みの感じ方には個人差がありますが、針を刺す箇所も1箇所ではないため、痛みを強く感じてしまう人も少なくありません。

ワキボトックス注射には即効性がない

2~3日してから徐々に効果があらわれます。しっかりと効果を実感するには数週間かかる場合もあります。

ワキボトックス注射の効果は持続しない

ボトックス注射による効果は永久的に持続するものではありません。効果は4~6カ月ほどしか持たないため、効果が切れると再び症状があらわれます。症状を抑えるためには、繰り返し治療が必要となります

ワキボトックス注射はトータル的なコストが高くなる

一時的に発汗を抑える治療としては、他の治療法と比べて費用も安く手軽に行える治療法ですが、継続的に施術を受ける場合はコストも膨らみます

ワキボトックス注射で副作用が出る可能性もある

ワキボトックス注射の副作用はほぼありませんが、どんな治療でも副作用のリスクはゼロではありません。ワキボトックス注射の治療後に、以下のような症状があらわれる場合があります。

腫れや赤み
内出血
筋肉痛
頭痛

上記のような症状は一時的なもので、数時間から1週間程度で治まる場合がほとんどです。

ワキボトックス注射の注意事項

ワキボトックス注射後、ダウンタイムの経過を良くするためにいくつかの注意とボトックスの使用にあたって男女共に注意事項があります。

・注射部位のマッサージは2、3日控える
・施術当日、激しい運動や飲酒は控える
・施術当日、入浴はシャワー程度に留める
筋弛緩作用を有するため、病態を悪化させる可能性がある

ワキボトックス注射を受けられない方

ワキボトックス注射は、体の影響などを考え受けられない場合があります。下記をよく読み、ご不明な点がありましたら、お気軽にお問合せください。

妊娠中・授乳期間中の方
・全身性の神経筋接合部の障害をもつ方
重症筋無力症ランバート・イートン症候群筋萎縮性側索硬化症等)
小児の方
ボトックスに関して過敏症の既往歴のある方

その他に、問診・診察の医師の判断により施術を受けられない場合があります。カウンセリングを実施したうえでの判断となります。

【まとめ】

ワキボトックス注射は、多汗症に関しては効果的な治療法ですが、効果が永久的に続くわけではありません効果を持続させるためには、継続的にボトックス注射を打つ必要があります

痛みも少なく、ダウンタイムも短く、比較的手軽な施術ですが、治療のメリット、デメリットを考慮したうえで選ぶことが大切です。ぜひ一度カウンセリングにお越し頂ければと思います。

本ページの監修医師

江原 真貴子医師

経歴

所属学会

日本美容外科学会(JSAPS)

日本形成外科学会

日本美容皮膚科学会

称号・資格

日本形成外科学会認定専門医

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