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2024年美容医療トレンド総まとめ!大流行した施術について徹底解説

近年の日韓アイドルブームや動画系SNSの普及も後押しして、“自分至上最高のキレイ”を目指す方がぐっと増えた2024年。美容医療業界でも、さまざまな治療が登場した一年でした。2024年に大流行した美容医療について解説します。
Contents
2024年美容トレンド5選
コロナ禍も収束を見せ、脱マスクが進んだ2024年。肌質改善系のメニューに多く注目が集まりました。話題性が高かった施術や人気を集めた施術をご紹介します。
エクソソーム療法
細胞の修復や組織の若返りに高い効果を発揮してくれると話題になったエクソソーム療法。細胞が分泌する物質で、細胞間の情報伝達を担ってくれることから、細胞を活性化し、肌のハリ感アップやたるみの改善、さらには脱毛の抑制や発毛の促進など、さまざまな分野で若返りの効果が期待されている新時代の美容医療です。
エクソソームは点滴や注射などをつかって注入するほか、ダーマペンをつかって肌に導入する施術もブームとなりました。
ニードルRF治療
肌の表面に小さな孔をあけることで、コラーゲンやエラスチンの分泌をうながし、ハリのある美肌を目指す肌治療である「ダーマペン」の機能に、針先からRF(ラジオ波)の熱エネルギーを照射できる機能をプラスした、ニードルRF治療。
「エリシスセンス」や「ポテンツァ」によるニードルRF治療には、しみや肝斑、ニキビ跡、毛穴のひらき、小じわやたるみなどさまざまな肌悩みを改善する効果が期待できると話題になりました。肌質改善を目指す方なら一度は受けたことがある治療ではないでしょうか。
次世代ヒアル(ECM製剤)
ヒアルロン酸によりアンチエイジング治療というと、これまではシワやへこみを埋める目的で行うものが中心でしたが、2024年は「次世代ヒアル」による、肌そのものを修復するアンチエイジング治療が大ブームとなりました。肌育注射とも呼ばれる次世代ヒアルは、注入することでコラーゲンやエラスチンの生成を促し、肌を土台からふっくらと整えてくれるので、加齢の原因だった小じわやたるみ、クマなどを解消する効果が期待できます。
代表的なECM製剤には、スネコスやリジュラン、プルリアルデンシファイ、キウセラ、ジュベルック、プロファイロなどがあります。。
第四世代ピーリング
古い角質や肌に蓄積した汚れをすっきりとさせてくれるピーリングですが、剥離(皮むけ)や肌への負担が気になるという方も少なくありません。そんな方でも安心して受けられる新しいピーリング剤として登場したのが第四世代ピーリング「ララピール」です。ララピールは、従来のピーリング治療とは違い、皮ふを剥離するのではなく、不要なたんぱく質を溶かすことで古い角質の除去を行います。肌への負担が少ないため、週1で受けることもでき、施術直後のメイクも可能です。当院では、2024年夏に国内でいち早くララピールの導入を行い、多くの患者様にその効果を実感いただきました。
糸リフト
「たった一度の施術でフェイスラインがすっきりと見違えるように変化する」と、TikTokやYouTubeなどの動画系SNSで大バズリした糸リフト。肌を内側から物理的に引き上げることで肌のたるみを解消するため、確かに目に見える効果は出やすい治療なのですが、人によっては糸リフトだけでは思うような効果が得られなかったり、頬がこけたように見えてしまったりするリスクもあるので注意が必要です。
たるみの原因が脂肪による場合は、不要な脂肪を取り除く「脂肪吸引」や「脂肪溶解注射」が必要となるケースもありますし、たるみによって皮ふが余ってしまっている場合は不要な皮ふを除去する必要があるかもしれません。糸リフトだけで理想のフェイスラインになれるとは限らないため、必要な施術を事前にカウンセリングで確認してから受けるようにしましょう。
気になる施術は表参道スキンクリニックへ
2024年に大流行した肌質改善ブームやアンチエイジングブーム。2025年はさらに一歩進み、肌を画像診断しながら、医師と二人三脚ですべての肌悩みの根治を目指す、オーダーメイドのカスタマイズ治療がブームとなる兆しです。
本記事で紹介した施術は、表参道スキンクリニックですべて受けることが可能です。※一部薬剤をのぞく
気になる施術があった方はぜひ当院へお問い合わせください。