顔のバランスを決める中顔面。中顔面を短くしたい人におすすめの美容医療は?
公開日:2024/05/18 更新日:2024/11/08
顔が小さく見えると大流行中の「中顔面(ちゅうがんめん)短縮メイク」。美容医療の現場でも「中顔面を短くしたい!」という声は多く、当院でもその人の顔立ちにあった中顔面短縮につながる施術をご提案しています。中顔面を短く見せる人気施術について解説します。
Contents
中顔面とは?
美容における中顔面とは、およそ鼻の根元(目の下)から上唇までのあいだを指す言葉。中顔面が長いとすっきりと大人っぽい顔立ちに見える一方で、中顔面が短いとかわいらしく幼い顔立ちに見えるほか、顔の余白が少ないために小顔に見えるなど嬉しいメリットがあります。
中顔面を短くするには?
中顔面を美容医療で短縮するには、涙袋の形成などで目を下に大きくする、頬のボリュームを減らす、鼻筋を目立ちにくくする(忘れ鼻形成)、人中を短くするなどが挙げられます。
一方で、糸リフトやバッカルファット除去などで顔の横幅を縮めすぎてしまったり、ほうれい線やゴルゴ線へのヒアルロン酸注入などを受けて中顔面にボリュームが出ると中顔面が長く見え、元の顔立ちよりも面長に見えてしまう可能性があります。
涙袋形成・グラマラスライン形成で中顔面を短縮
涙袋にヒアルロン酸注入をしたり、グラマラスライン形成(下眼瞼拡大術)によって下瞼のラインを下げてたれ目にすることで、中顔面の余白を少なくする方法です。
涙袋へのヒアルロン酸注入はわずかな施術時間でダウンタイムも少なく、手軽に中顔面を短縮できると特に人気が高い施術です。
余白部分の脂肪を除去して中顔面を短縮
中顔面の余白にあたる頬周辺に脂肪が目立つと中顔面が長く見えてしまいやすいため、頬骨周辺にある「メーラーファット」を除去するのも中顔面短縮のひとつの選択肢です。
口角の内側から脂肪を吸引する手術なので傷跡が残らず、一週間ほどのダウンタイムで中顔面の余白部分のボリュームをダウンさせることができます。
忘れ鼻形成で中顔面の長さが気にならない鼻に
近年、美人の条件のひとつといわれている「忘れ鼻」。忘れ鼻に明確な定義はありませんが、悪目立ちするパーツがなく整っていながら、顔立ちによく似合っている鼻が「どんな鼻だったか思い出せない、記憶に残らない鼻」の条件です。
鼻筋が目立ちすぎると縦のラインが強調されてしまうため、中顔面が長く見えてしまう可能性があります。そのため、中顔面を短く見える鼻を再現するには、記憶に残りにくい美しい鼻「忘れ鼻」を目指すのが近道です。