肌質改善ができると話題のドクターズコスメ「ゼオスキン」とは?
公開日:2024/03/02 更新日:2024/11/08
黒ずんだ毛穴やニキビ、シミといった肌の悩みを改善させてくれるドクターズコスメとしてSNSで話題の「ゼオスキン」。ゼオスキンの使用中、顔の皮膚がべろんと剥けた衝撃の姿をTikTokやInstagramなどで見かけたことがあるという人も多いのではないでしょうか。
今回は、ゼオスキンで最も効果が高い「セラピューティックプログラム」にスポットを当てて解説していきます。
Contents
ゼオスキンとは?
ゼオスキンは、アメリカの皮膚科医ゼイン・オバジによって開発されたドクターズコスメです。
2013年に日本に上陸して以来、ニキビやシミ・肝斑、くすみ、毛穴の黒ずみといった肌の悩みを改善したい人に支持されています。
肌質改善効果が高い「セラピューティックプログラム」、ゆっくりとした治療を目指す「メンテナンスプログラム」、日常のケアを持続する「デイリープログラム&プリベンションプログラム」といったスキンケアプログラムがありますが、ゼオスキンといえば「セラピューティックプログラム」のことを指すケースがほとんどです。
セラピューティックプログラムとは?
ゼオスキンのセラピューティックプログラムは、ハイドロキノンを配合した「ミラミン」「ミラミックス」や、「トレチノイン」を使用して肌のターンオーバーを促し、肌悩みを改善させるスキンケアプログラムです。
トレチノインというビタミンA誘導体を使用することで肌のターンオーバーを促し、古い角質をオフしながら皮脂分泌を正常化させる効果が期待できます。さらにトレチノインには肌のコラーゲン繊維を作り出す細胞を活性化させるはたらきが期待できるため、ちりめんじわなどの細かなしわの改善にも効果が見込めます。
ハイドロキノンは、シミの原因となるメラニン色素の産生を抑えるはたらきを持つ成分です。トレチノインと合わせて使うことで、肌のターンオーバーを促しながら将来できてしまうシミやくすみも予防することができます。
セラピューティックプログラムにかかる期間はおよそ3ヵ月~5ヵ月ほどで、その間にA反応と呼ばれる皮むけや赤みが起こりやすい「反抗期」、皮むけが次第に落ち着き始める「耐久期」、セラピューティックプログラムの効果を実感できる「完成期」と経過をたどっていきます。プログラム終了後は、少しずつ薬剤の使用量や頻度を減らすテーパリングを行い、肌がリバウンドを起こさないよう調整して完了となります。
セラピューティックプログラムでは必ず皮むけが起こる?
セラピューティックプログラムでは、トレチノインを使用することで使用開始から2~3日程度経過すると「A反応(レチノイド反応)」と呼ばれる皮むけが起こりはじめます。トレチノインが効いている目安となりますので、一週間経っても皮むけが起こり始めないという場合は処方を受けた医師に相談しましょう。
皮むけは2~3週間目ごろにピークを迎え、4~6週間ほど続くため、少なくとも2ヵ月は肌の皮むけが続くのを想定して挑む必要があります。
セラピューティックプログラムを終えた人の口コミには、「気になっていたシミが薄くなった」「ニキビができやすかった肌が改善した」などの声があがるため、激しい皮むけを乗り越えられるのであればトライしてみる価値があるのかもしれません。
ホームケアと通院で肌質改善にチャレンジしたいという人は、ぜひゼオスキンを検討してみてはいかがでしょうか。